ペタ! 「おし!これで良いな!!」 『ありがと。』 貼られた絆創膏を見て礼を言った。 どうせ、また怪我すると思うけど。 " この事は内緒にしよう。" 父さんは私の願いを受け入れてくれた。 『紘にぃ、倉庫に行くのは少し控えるね。』 「な、なんでだ!?」 『友達が出来たんだ! さっきもその子と遊んでて、 また遊ぶ事になったから!!』 本当は組の人達と組手の練習なんだけどね。