双姫 IV 番外編



やると決めたからには即行動。

これは、母さんを見て育ったからなのか
身体が勝手に動く。


「天空くぅん♡
何か良い事でもあったのぉ?」


「教えて教えてぇ♡」


…コイツらって昨日先輩を脅してた奴ら……。


『…別に、先輩方には関係ないですから。』


笑顔で言っても冷笑だ。
これは、父さんに似たんだと思う。


『あ、俺は他に用があるんで。』


目標人物が見え、
放心状態の取り巻きから抜け出した。