双姫 IV 番外編



「どんな泣き方ですか(笑)

これこそ類に見られたら私達が泣かせたと
勘違いされますね。」


『だっでぇ〜(泣)』


「泣き虫なのは相変わらずですね。」


両隣に座る二人が私の頭を優しく撫でる。


昔は滅多に涙なんか流さなかったのに
今では涙脆くなった。


『私…皆に会えて良かった。』


会わなかったら今の私は居なかった。


『ありがとう。』


感謝を込めて笑顔を向けると、


「お、お礼を言われる事でもありません!」


「そ、そうです!」


『二人共顔が赤いよ?』


何故か真っ赤になってる二人。