「おし!気合い入れて頑張る! あ、今日も友達と遊んだのか?」 『うん!』 「男か?」 『違うよ!』 なんか安心。 「何して遊んだ?」 いつも話すのは族関係だから、 たまにはこんな話もしたいと思ってた。 『んーとね、鬼ごっこ?』 「鬼ごっこ?二人でか??」 『いつの間にか 近くに居た子達も混じってた!』 おー(笑) 想像してみたけど、楽しそうだな。 「逃げきったか?」 『余裕〜。』 得意気に話す朱音を見て笑った。