オレとアイツ


「夢月、って呼んでいいかしら?私は凪の妻の夕菜。こっちは娘の麗。お母さんってぜひ呼んでね」


「夢月君!私麗。よろしくね!」


「…………よろしく」


その後俺は翔の部屋に連れてかれて一緒に寝た。


次の日朝起きると、翔がベッドから落ちて寝ていた。


なんで落ちてるのに起きねぇんだよこいつ。


ゆさゆさと翔を起こす。


「ん……俺はまだ食ってねぇ…むにゃむにゃ」


うん。夢の中でも翔はバカだ。


優しい起こし方じゃ無理だと思って俺は


ドスッ


翔の腹の上に飛び乗ってみた。


「う"っ……ぐ、苦しい…夢月降り、ろ……俺死ぬ」


やっと起きてくれた翔。


「顔、洗いたい」


「あぁ洗面所な。じゃー行くか!」


腹を摩りながら洗面所に案内してくれた翔。


「若おはようごぜぇやす!」


すれちがう組員は頭を下げて翔に挨拶する。


そしてやっぱり俺は物珍しげにみられる。