圭人くんにもこの事を伝えた


「そっか!良かったね!がんばれよ!」

って言ってくれた、嬉しかった


一樹とも仲良く過ごせている

圭人くんとは
またに連絡を取り合う仲になった
元々はあまり連絡を取ったりする仲では
無かったけど、相談をして以来
そんな日々が、当たり前に続いていた




ある日、LINEのコメント欄で

私と圭人くん仲良く話していた



すると、一樹から電話がきた


「はい?もしもし?」

「ねぇ」

いつもと様子が違う

「ど、どうしたの?」

「あの男と最近仲良いよね」

「あっ、圭人くん?」

「誰だか、知らないけどさ」

「もしかして、妬いてる?」


余りにも一樹が可愛く思えた

妬いて電話してきたなんて、思わなかったから

「うっさい!」

「安心して!圭人くんとはただの友達
それ以上もそれ以外も無いよ?」

「本当に?」

「本当に!信じて?」

「俺葉月の事、信じるよ?」

「私が好きなのは、かぁくんだけだよ」


やり直した私達は、凄くラブラブだった

2日に1回のペースで
お互いの気持ちを綴り合ったり

こんなに幸せな気持ちで良いのかと
不安さえ、感じた


その予感が、的中するとも知らず


呑気に浮かれていた…