“ユデタ マゴ トシオ” マゴ ノ ナマエハ “トシオ” デ マチガイナイ ノダガ…… 沈黙と異様な光景だけがその場を支配していた中で、美佐子の両目だけはぐるんぐるんと回り続けていた。 【完】