ガーディアンズッ☆彡



「もちろん部屋はわかれてるぞ」


「あ、当たり前だよっ!」



とはいえ。


いくら部屋が分かれてるといっても、一つ屋根の下……男女が一緒に暮らすなんて問題があり過ぎるのではないだろうか。


それはもはや、男子寮に迷い込んだかわいそうな女の子……いや、子羊だ。


思わぬ身の危険を感じて、思わずその場で後ずさる。



「で、寮の場所……」


「地図見ればわかんだろ」



心配するなっちゃんに、恭也はあくびを零しながら素っ気なく答えた。


どうやらあたしと同じ寮だということは、微塵の興味もないらしい。


女の子として見られてないのか。


……まあ、犬だもんね。


……別にいいんだけど。



「いや、まぁそうなんだがな。一年のマスター寮は少し入りくんだ場所にあってだな……」



え?


もごもごと小さくなっていく語尾に、あたしと柚くんはなんだろうね、と顔を見合わせた。


なっちゃんは何か考える様子を見せてから、ひとり納得したように頷き、なぜか意地悪そうな顔で笑った。



「ま、お前らなら行けばわかるだろ。頑張れよ」