そんなあたしの危惧を察したのか、先生は少し困ったように前髪をかきあげた。
「本当はもっと年齢的に大きくなってから入学させる予定だったんだがな……」
「……?」
「今年、姫咲が入学してくるのを名簿で見た日向が絶対に入学するって聞かなかったらしい」
あ、あたし!?
これまたとつぜん名前を出されて、驚愕に目を見開く。
「日向、そうなの?」
「……んー」
ふわりと柔い笑顔を見せて、ぎゅっと擦り寄ってくる日向。
あたしのなにがそんなに気に入ったのかはよく分からないけれど、だから最初から怖がらなかったのだろうか。
「まあ、なにはともあれ、これでガーディアンメンバーは全員そろったってわけだ。ケンカばっかしてないで仲良くしろよ」
「はぁ……」
先生の言葉にあいまいに頷いて、それは期待出来なそうだな……とメンバーへ視線を巡らせる。



