ガーディアンズッ☆彡



「おいおいおい、嘘だろ……」



まだ言ってるよ、この人……。



「先生、日向がマスターコースの最後のひとりってことですよね?」


「え? あ、まぁ、そうなんだが……」


「ならはやくはじめましょう」



さっさと話を運ぶあたしに、先生はたじたじと頭を搔く。


みんなとは少し離れたひとりがけソファに腰を据えて、膝に日向を座らせた。


きっとみんなのところだと、さっきみたいになっちゃうよね。


……とくにあの霧谷くんは怖いし。


興味津々といったようにこちらに走ってこようとする天宮くんに、如月くんがすばやく反応した。



「柚、はしゃぐな」



首根っこを掴まれて動けなくなった天宮くんは、悲しそうな顔で「カノちゃーん」と子犬のような潤んだ瞳を向けてくる。


ちょっと気の毒だけど……ナイスだよ、如月くん。



「俺には状況が読み込めないんだが……とりあえず自己紹介からか」



これだけ色々あって、いまさら自己紹介っていうのもおかしな話だと思うけれど。


あたしのことはみんな知ってるみたいだし。