ガーディアンズッ☆彡



「もしかしなくてもこの子が最後のひとりなのかな」



日向を抱きながら立ち上がって、如月くんへあいまいな笑顔を向ける。


すると、それを見ていた日向がイヤイヤと首を振った。



「どうしたの?」



寝起きでぐずっているのか、それとも他に気に食わないことがあるのか、あたしの胸に顔を埋めて離れまいと強く抱き着いてくる。



「日向、如月くんは怖くないよ?」


「……や。カノカ、だけ」



あたしだけ?


その言葉の意味はよく理解出来なかったけれど、なにはともあれここにいても仕方がない。


如月くんに『戻ろっか』と目配せすると、彼はすぐにそれを汲んでくれたようで、なにも言わず頷き返してくれた。


日向を連れてみんなのいるメインルームへと戻る。



「ああ、やっぱり姫咲でも無理だったか……って」



如月くんの後から姿を現したあたしを捉えた瞬間、先生はぎょっと目を見開いた。



「え? ……ええっ!?」


「なんですか先生。うるさいです」


「日向、顔だしたのか!? 嘘だろ!?」



何を言っているのかよくわからない。


日向を見てやたら騒ぎ立てる先生は、信じられないものでも見たかのように何度も目をこする。