ガーディアンズッ☆彡



「哲平、あとひとつお願いがあるの」


「なんや」


「もしもあたしが戦っている間、ガーディアンのみんながここにきたら……こう伝えて」



背伸びをして哲平の耳元に口を寄せる。


そっと囁いた言葉を哲平は静かに飲み込むと「わかった」となにも聞かずに頷いてくれた。


やっぱり見届け人に哲平を選んだのは間違いじゃなかった。


きっと哲平はガーディアンにも向いているんじゃないかな。


いずれ……そう、いずれもしかしたら、哲平もガーディアンの仲間入りするかもしれないし。



「じゃあ、行ってくるよ」


「諦めんなよ、最後まで」


「……もちろん、任せて。ガーディアンリーダーとしての名が廃らないよう全力で戦ってくるから」



負けない。


あたしは、負けない。


みんなのためにも、自分のためにも……それから両親、弟のためにも。


あたしはあたしの中の誇りをもう消したくないんだ。


……いいや、それを取り戻しに、行く。


特殊フィールドに足を踏み入れる。


先に入って待ちくたびれた様子の葛城の対面側の位置につき、あたしは息を深く吐いて意識を集中させた。


後戻りはしない……これまでも、これからも。



「葛鬼神楽──覚悟しなさい!!」