「ちなみに戦闘は学園内にいる時だけ効力が発揮されるからな。寮や休日、外出時には適用されないから安心してくれ」
……安心って……。
数日徹夜をしたあとの疲れのようなものがどっと押し寄せてくる。
これから3年間、あたし達は毎日スターという命を狙い、狙われての生活をしなければならないわけで。
さらにあたしの役目はガーディアンときた。
気なんて抜けるわけもない。
……さすが国家機密に覆われた有栖川学園。
思っていたよりもずっと、容赦がない。
「まぁまだ学園に慣れてないから、今週いっぱいはカリキュラムは適応されない。その代わり、チームを組んだり今後の計画を立てたりする時間に使ってくれ」
苦労して入った学園で生きるか死ぬかの瀬戸際だ。
これから生徒たちは、生き残るためのチームを作るのに必死になるだろう。
そういえば、他のガーディアンのメンバーはどういう人達なのだろうか。
みんなマスターコースだし、それなりの強者であることは間違いない。
年上か年下か……はたまた同い年か。
どちらにしろ25歳以下なら、そう歳も離れていないはずだ。
同年代は大人と接するよりも……緊張するかもしれないな。



