ガーディアンズッ☆彡



「考えておいてください、クイーンズジョーカー。自ら降参するか、今よりももっと自分も周りも〝潰れて〟地に落ちるか……。近いうちに、答えを聞きにきますからねぇ」



周囲を警戒することもなく、葛城は言い捨てるだけ言い捨てて、そのまま去っていってしまった。


……追いかけることも出来ない。


それどころか、地面に倒れ込んだまま起き上がることさえ出来なくて、あたしは呆然とレンガ調のコンクリートに身を預けた。



どうしようもないクズだ、あの男は。


でも、あたしも、そう変わらない。


あたしを作っている血は、あいつと変わらないくらいに汚いから。


父親も、母親も、弟も助けられなかった。


恨まれてるに違いない。


家族からも、父が犯した罪で命を落とした遺族からも、誰とも知れない世間の人々からも。


あたしは、もとからそういう人間だ。


わかってる。


今更、言われたところでなにかが変わるわけでもないんだ。