ガーディアンズッ☆彡



「哲平の言いたいことを8割理解したところで、もう対談は終わり。つい長話しちゃったけど、手合わせとかしないからね」


「えー俺は2割も理解されてないような気がすんのやけどな。むしろ誤解が8割───」



不満そうに拗ねた顔をする哲平を華麗にスルーして、あたしは彼の鼻先に契約書を突きつけた。



「いい? こっちの条件はクリアしたんだから、契約通りちゃんと任務はしてもらうわよ」



なにはともわれ、あたしの仕事は契約の条件を遂行すること。


惑わされてはいられない。


わかったわかった、と苦笑いで紙を受け取った哲平は、サイン欄に自分の名前を書いてこちらへ返した。


意外にも、それはお手本のように形の綺麗な美しい字で感心する。


……って、だからなんなのよ。


意識しすぎだし、あたし。



「あー、なんか調子出ない……やっぱ病み上がりだからかな」



ガーディアン以外の人間と、こんなふうに対等に話したのは久しぶりで。


しかも、ヒトメボレだとかなんとか言われたりして。


けれど、まともに恋愛をしてこなかったあたしが、『好き』という感情を理解出来るわけでもなく───。