ガーディアンズッ☆彡



「姫咲の指摘通り、いま説明したのはこれまでのカリキュラムだ。学園内に仲間など存在しない、自分以外は全てが敵。そんな対立世界の中で行われていた」



弱肉強食。


弱いものは喰われ、弾き出される。


残るのは強者……いや、あらゆる場面でうまく立ち回れる本当の天才のみ。



「それが今年の姫咲の成績……いや、戦闘力を踏まえると全体的なバランスが崩れてしまうことが分かった」



なるほど、やっと話の本筋が見えてきた。


───入試成績=戦闘力。


とはいえ、天才といえど人間だ。


肉体派、頭脳派。それだけじゃない。


なかには心理戦タイプの人、直球型タイプもいるだろう。


そういうは各自のバランスがほぼ均等に保たれているからこそ、この戦闘性生活は成り立っていたのだ。


でも仮にそこに突出した……いわば核兵器ならぬものが現れてしまったら、そのバランスは一気に崩れ、良くない方向に傾いてしまう。


つまり先生は、そう言いたいんだよね。