ガーディアンズッ☆彡



戦国時代風に言ってくれちゃってるけど、紛れもなく今は平成の世であり、日本では戦争はいまだに廃止されたまま起きていない。


まあ、国家機密にするほどのことだから『あたし達の想像を絶する良からぬこと』をしていないとは限らないけれど。



「さっき、姫咲の身に起こったことを憶えてるか? とつぜん足を滑らせたり、上から水が降ってきたり。まあさすがに姫咲はふたつともかわしたけどな」



あぁ、アレ……。


スライムに関してはかわせたとは言えないくらい微妙なラインだ。


普通に足を滑らせてひっくり返りそうになったし、そもそも落ちていたことに気づかない時点で、あたしってマスターコース失格じゃない?



「学園生活の中であんなことは日常茶飯事だと思ってくれ。もっと酷い場合もある、というか基本的にはいつも殺伐としてるな」


「どういうこと?」


「そのままだよ。そのスターは学園での命そのものだ。9つ全てなくなった時点で、強制退学&強制送還となる」



なんとまあ、次から次へと恐ろしい言葉がぽんぽんと出てくるものだ。


強制退学?強制送還?


いやいや、どこに送還されるんですか。


まさか国家機密を死守するために牢獄行きとかじゃないでしょうね。


……あはは、笑えない。


あたしと同じことを思っただろう大半の生徒たちが、うっすらと顔を青くして自らのブレスレットを隠すように握った。