ガーディアンズッ☆彡





「あ、いた、みんな!」


「カノカ……!」



ひとつ上の階に、ユキちゃんたちはいた。


あたしの声にぱっと振り返った日向が、ユキちゃんを振り切ってこちらへ駆けてくる。


────その時だった。



「っ、日向! 危ない!」



ゴウッ! となにかが宙を切りさく音が聞こえ、豪速球で日向に向かって飛んでくるそれをあたしは視界に捉える。



「避けて────!」



あたしの声に驚いた日向は、足を止めて振り返ってしまった。


またたく間に、それと日向の距離が近づく。


考える前に飛び出したけれど、


だめ、間に合わない……!



「日向────!」



叫んで駆け寄るあたしの横を、一瞬だけ陰が走ったような気がした。


その刹那、


ガッシャーンッ!!


凄まじい轟音が辺りへとどろく。


空気の揺れるような衝撃に、あたしは反射的にぎゅっと目を瞑り、後方へ飛んだ。