ガーディアンズッ☆彡



日向は今年になるまで、学園の裏にある屋敷で暮らしていたらしい。


ほぼ外に出ることもなく、毎日決まった時間に決まったことをなぞる生活。


そのなかで日向は日々、あの目も眩むような機械たちに囲まれながら、与えられた仕事を淡々とこなしていた。


日向のあの光を失った瞳を初めて見た時、あたしはこの子から生きている人間が持つ光の灯を感じなかった。


今でもまぶたに焼き付いている。


まるでこびりつくみたいに。


───あたしは確信を持って言える。


あの日向を作り上げたのは、大人だ。


この子の周りで、この子に不条理なことをさせてきたろくでもない大人たちだ。



「ねぇ、日向」


「……ん?」



だから、あたしは。



「頑張ったね」



この子を守らなければならないと思う。


出逢ってしまった限り。


……ううん、もしかしたら出逢うべくして出逢ったのかもしれないけれど。


どんなに日向が天才でも、あたしと同じ運命を辿らせはしない。


日向をぎゅっと抱きしめて、あたしはもう一度「よく頑張ったね」と呟いた。