ガーディアンズッ☆彡



「俺たちは敵じゃない」



……………………………………へ?



「住処を荒らしたのなら謝る。悪かった」



いやいやいやいやいや。


熊相手にごく自然と話しかけはじめた律くんに、あたしと恭也は思わず顔を見合わせた。


────おいおい、なんかコイツやばくね?


────い、いや、きっとなにか考えが……っ。


そんなアイコンタクトを交わしながら、あたしはちらりと後ろの3人を振り返る。


日向を抱いて、いつでも逃げられる様に構えているユキちゃん。


そしてさっきまであんなに怖がっていたのに、何故か平然とした顔で突っ立っている柚くん。



「え〜、なに、律って熊とも話せたの?」


「「は?」」



" 熊とも話せた "?


あっけらかんととんでもないことを言い放った柚くんの言葉に、あたしと恭也の素っ頓狂な声が重なった。


思わずふたりしてアホっぽい顔をしてしまうあたしたちに、柚くんは少しばかり誇らしげに律くんを指さした。