『あれが、ソレイユの精霊剣のロートか……』
アクはジェネシスを鞘に戻す。
『お前らにシアンは渡さない!』
ロートに炎をまとわせたソレイユは、一旦鞘にロートを戻し構え直す。
『ん?』
スロウスは、ソレイユの構えを疑問に思ったのかじっとソレイユの様子を伺っている。
『気をつけろよスロウス』
『分かってる』
ソレイユは足を踏み込むとスロウスとの間を縮める。
『は、早いっ!』
ソレイユの早さはアクと同じくらいのものだった。
『火炎流抜刀術―流星(スバル)!!』
ソレイユの一撃がスロウスの体に打ち込まれた。
ように見えた時――
『な、なに?!』
アクは素手でロートを掴んでいた。
『すまないが、僕の弟は殺らせないよ』
ソレイユは直ぐに後方へと飛ぶ。
『ま、今日はこんなもんか。帰るよスロウス』
『やっと帰れる……』
スロウスは、さっきよりも大きなあくびを私たちに見せた。
『待てアク!』
『今日のところは帰ってあげる。今日の任務も達成できたし』
『任務だと?!』
アクとスロウスの後ろに黒い扉が姿を現す。
『あぁ。今日の俺たちの任務は、君のリンク覚醒だよ』
『どういうことだ……?!』
『そのまんまの意味だよ。俺たちが一方的には君たちをいたぶっても、こっちは全然楽しくないし、面白くもないからね』
スロウスは、アクを置いて先に扉の中へと消える。
『君たち全員がリンクできれば、こっちも全力でお前たちと闘える』
アクはニヤリと笑うと私に目を向ける。
『だからシアン。君を攫うのはその後だ』
アクはその言葉を最後に扉の向こうへと消えた。
『あ、アク!』
体を動かそうとしたと拍子に体に激痛が走った。
『いたっ!』
アクに刺されたところや、スロウスによって傷つけられた傷口から血が流れる。
『シアン!』
ソレイユが私の体を抱き起こす。
出血が酷かった私の体は酷くだるかった。
それに視界が歪む。
『しっかりしろ!』
ソレイユが懐から布を取り出し私の傷口に当てる。
アクはジェネシスを鞘に戻す。
『お前らにシアンは渡さない!』
ロートに炎をまとわせたソレイユは、一旦鞘にロートを戻し構え直す。
『ん?』
スロウスは、ソレイユの構えを疑問に思ったのかじっとソレイユの様子を伺っている。
『気をつけろよスロウス』
『分かってる』
ソレイユは足を踏み込むとスロウスとの間を縮める。
『は、早いっ!』
ソレイユの早さはアクと同じくらいのものだった。
『火炎流抜刀術―流星(スバル)!!』
ソレイユの一撃がスロウスの体に打ち込まれた。
ように見えた時――
『な、なに?!』
アクは素手でロートを掴んでいた。
『すまないが、僕の弟は殺らせないよ』
ソレイユは直ぐに後方へと飛ぶ。
『ま、今日はこんなもんか。帰るよスロウス』
『やっと帰れる……』
スロウスは、さっきよりも大きなあくびを私たちに見せた。
『待てアク!』
『今日のところは帰ってあげる。今日の任務も達成できたし』
『任務だと?!』
アクとスロウスの後ろに黒い扉が姿を現す。
『あぁ。今日の俺たちの任務は、君のリンク覚醒だよ』
『どういうことだ……?!』
『そのまんまの意味だよ。俺たちが一方的には君たちをいたぶっても、こっちは全然楽しくないし、面白くもないからね』
スロウスは、アクを置いて先に扉の中へと消える。
『君たち全員がリンクできれば、こっちも全力でお前たちと闘える』
アクはニヤリと笑うと私に目を向ける。
『だからシアン。君を攫うのはその後だ』
アクはその言葉を最後に扉の向こうへと消えた。
『あ、アク!』
体を動かそうとしたと拍子に体に激痛が走った。
『いたっ!』
アクに刺されたところや、スロウスによって傷つけられた傷口から血が流れる。
『シアン!』
ソレイユが私の体を抱き起こす。
出血が酷かった私の体は酷くだるかった。
それに視界が歪む。
『しっかりしろ!』
ソレイユが懐から布を取り出し私の傷口に当てる。



