【ソレイユ】
『何故、このタイミングで出てきたんだ?』
『出てきちゃ駄目だった?』
『そうは言っていない。理由を聞きたいんだよ』
『理由?』
シアンは、首を傾げた。
俺はずっと聞きたかったことを口にした。
『なぜ、突然姿を消した……?』
俺は、シアンに問いかける。
『……』
シアンは話したくなさそうに見える。
だけどここで聞かなかったら、今後聞くタイミングがなくなる。
『話してくれよ、シアン』
『……』
シアンは俺から視線を逸らした。
『俺は、お前が居なくなったとき焦ったんだよ』
『どうして?』
『ナデシコに続いて、お前まで消えたと思ったからだ!』
俺はシアンの手を掴む。
そして掴んだ手に力を込める。
『ナデシコは、お前のせいで死んだわけじゃないだろ?』
俺の言葉を聞いたシアンは、手を振り払うと叫ぶ。
『私のせいだよ!』
シアンの声の大きさに俺は驚いた。
『シアン……』
『私のせいで、ナデシコは死んだんだよ!』
シアンの頬に涙が伝り、俺は目を見開く。
俺は、言葉が出てこなかった。
『私がソレイユの傍にいたら、ソレイユまで死んじゃうと思ったからだよ!』
『……俺の為かよ』
俺は拳に力を込めた。
『そうだよ……』
シアンは小さくそう呟いた。
だけど俺はその言葉に苛立った。
『俺が弱いとでも言いたいのかよ!』
つい思っていたことを口に出してしまった。
だけど言わずにはいられない。
俺は、結局十年前もシアンに助けられたんだから。
『何故、このタイミングで出てきたんだ?』
『出てきちゃ駄目だった?』
『そうは言っていない。理由を聞きたいんだよ』
『理由?』
シアンは、首を傾げた。
俺はずっと聞きたかったことを口にした。
『なぜ、突然姿を消した……?』
俺は、シアンに問いかける。
『……』
シアンは話したくなさそうに見える。
だけどここで聞かなかったら、今後聞くタイミングがなくなる。
『話してくれよ、シアン』
『……』
シアンは俺から視線を逸らした。
『俺は、お前が居なくなったとき焦ったんだよ』
『どうして?』
『ナデシコに続いて、お前まで消えたと思ったからだ!』
俺はシアンの手を掴む。
そして掴んだ手に力を込める。
『ナデシコは、お前のせいで死んだわけじゃないだろ?』
俺の言葉を聞いたシアンは、手を振り払うと叫ぶ。
『私のせいだよ!』
シアンの声の大きさに俺は驚いた。
『シアン……』
『私のせいで、ナデシコは死んだんだよ!』
シアンの頬に涙が伝り、俺は目を見開く。
俺は、言葉が出てこなかった。
『私がソレイユの傍にいたら、ソレイユまで死んじゃうと思ったからだよ!』
『……俺の為かよ』
俺は拳に力を込めた。
『そうだよ……』
シアンは小さくそう呟いた。
だけど俺はその言葉に苛立った。
『俺が弱いとでも言いたいのかよ!』
つい思っていたことを口に出してしまった。
だけど言わずにはいられない。
俺は、結局十年前もシアンに助けられたんだから。



