『無理に思い出しては駄目』
「どうして?」
『……』
その人影は顔を布で覆っていた。
「雪菜!」
「っ!」
私は愛羅君の言葉で我に返った。
「雪菜、大丈夫?」
「う、うん……」
今の記憶はなに?
それに今の人影は……?
初めて会ったのに、凄く嫌な力を感じた。
あれは一体……。
『ねぇ、そこのリズムってやつ』
「え?」
私の体から青い粒の光が浮かび上がる。
「な、なに?!」
『この気配は……、もしかして』
青い光の粒の中からシアンは姿を現した。
『空の妖精……シアン?』
シアンはリズムに近づくと、思いっきりリズムの頬をひっぱたいた。
「り、リズム!」
「し、シアン!いきなり何を?!」
『今さっき雪菜に言ったこと、取り消しなさい』
私はシアンが怒っていることに気がついた。
リズムは頬を抑えながらシアンを睨みつける。
『雪菜に心がないって……!雪菜には、ちゃんと心があるわよ!何も知らないくせに、勝手に決めつけないで!』
もしかして、シアンはずっと私たちの会話を聞いていた?
『今度雪菜を傷つけるようなことを言ったら、どうなるか分かってるよね?』
シアンの表情に、私は悪寒を感じた。
『……分かった。取り消す』
『それでいいのよ』
シアンは、私の肩の上に座る。
「出てきて平気なの?」
『平気よ、力は戻ったから』
まだちょっと怒ってるのか、返事は素っ気なかった。
愛羅君は、さっきからじっとシアンのことを見つめている。
シアンの事が珍しいのかな?
『なに?』
シアンは、目を細めて愛羅君に聞く。
「あ、いや。綺麗だなって思ったから」
「え?」
シアンは愛羅君の言葉を聞いて、白い肌の頬を赤く染めた。
『変なこと言う子なんだね、愛斗の弟は……』
シアンは、愛羅君から視線を外した。
『綺麗だなんて……、あいつ以来だ……』
「シアン?」
シアンは『何でもない』と言ったあと私に軽く微笑んだ。
「どうして?」
『……』
その人影は顔を布で覆っていた。
「雪菜!」
「っ!」
私は愛羅君の言葉で我に返った。
「雪菜、大丈夫?」
「う、うん……」
今の記憶はなに?
それに今の人影は……?
初めて会ったのに、凄く嫌な力を感じた。
あれは一体……。
『ねぇ、そこのリズムってやつ』
「え?」
私の体から青い粒の光が浮かび上がる。
「な、なに?!」
『この気配は……、もしかして』
青い光の粒の中からシアンは姿を現した。
『空の妖精……シアン?』
シアンはリズムに近づくと、思いっきりリズムの頬をひっぱたいた。
「り、リズム!」
「し、シアン!いきなり何を?!」
『今さっき雪菜に言ったこと、取り消しなさい』
私はシアンが怒っていることに気がついた。
リズムは頬を抑えながらシアンを睨みつける。
『雪菜に心がないって……!雪菜には、ちゃんと心があるわよ!何も知らないくせに、勝手に決めつけないで!』
もしかして、シアンはずっと私たちの会話を聞いていた?
『今度雪菜を傷つけるようなことを言ったら、どうなるか分かってるよね?』
シアンの表情に、私は悪寒を感じた。
『……分かった。取り消す』
『それでいいのよ』
シアンは、私の肩の上に座る。
「出てきて平気なの?」
『平気よ、力は戻ったから』
まだちょっと怒ってるのか、返事は素っ気なかった。
愛羅君は、さっきからじっとシアンのことを見つめている。
シアンの事が珍しいのかな?
『なに?』
シアンは、目を細めて愛羅君に聞く。
「あ、いや。綺麗だなって思ったから」
「え?」
シアンは愛羅君の言葉を聞いて、白い肌の頬を赤く染めた。
『変なこと言う子なんだね、愛斗の弟は……』
シアンは、愛羅君から視線を外した。
『綺麗だなんて……、あいつ以来だ……』
「シアン?」
シアンは『何でもない』と言ったあと私に軽く微笑んだ。



