な、なんか怖い……。
ここに居るってことは、妖精狩りからは逃げられたってことなのかな?
それとも、元々ずっと愛羅君の傍にいた?
『お前さ、妖精いるんだろ?』
「う、うん。いるよ」
私の中にシアンは居る。
『居るはずなら、なんでこの場にいない?』
「そ、それは……、今は出てこれないの」
どう説明すればいいんだろう?
『今のお前の傍に妖精がいないってことは、お前には心がないって意味になる』
「リズム!言いすぎだ!」
「私に……心がない?」
そんなはずないよ、だってシアンは私の中にいてちゃんと心だってある。
妖精がいないからって、心がないなんてことは……。
「雪菜、リズムの言うことは気にしなくていいから」
『愛羅、お前は優しすぎるんだ』
「リズムうるさい!」
じゃあもしかして私には心がないから、自分の夢を思い出せないの?
それとも、私は元々心なんて持っていないの?
私の中にいるシアンは幻なの?
私が勝手に作り出した存在なの?
私に……心なんて……。
その時、私の脳裏に小さい頃の記憶がよぎった。
「雪菜……!雪……菜!しっかり……て……!」
この声は、お母さん?
しかしその記憶はノイズが走っており、言葉が途切れ途切れになっていた。
「……様……。どう……ですか?」
私のすぐ近くには、女の人の姿が見えた。
『すまない……。……の……せいだ。お前……を、壊して……』
何を壊したの?
言葉が上手く聞き取れない。
『無理に思い出さないで』
「……誰?」
前を向いた時、私の目の前に人影が見えた。
「シアン?」
その名前に人影は首を左右に振る。
ここに居るってことは、妖精狩りからは逃げられたってことなのかな?
それとも、元々ずっと愛羅君の傍にいた?
『お前さ、妖精いるんだろ?』
「う、うん。いるよ」
私の中にシアンは居る。
『居るはずなら、なんでこの場にいない?』
「そ、それは……、今は出てこれないの」
どう説明すればいいんだろう?
『今のお前の傍に妖精がいないってことは、お前には心がないって意味になる』
「リズム!言いすぎだ!」
「私に……心がない?」
そんなはずないよ、だってシアンは私の中にいてちゃんと心だってある。
妖精がいないからって、心がないなんてことは……。
「雪菜、リズムの言うことは気にしなくていいから」
『愛羅、お前は優しすぎるんだ』
「リズムうるさい!」
じゃあもしかして私には心がないから、自分の夢を思い出せないの?
それとも、私は元々心なんて持っていないの?
私の中にいるシアンは幻なの?
私が勝手に作り出した存在なの?
私に……心なんて……。
その時、私の脳裏に小さい頃の記憶がよぎった。
「雪菜……!雪……菜!しっかり……て……!」
この声は、お母さん?
しかしその記憶はノイズが走っており、言葉が途切れ途切れになっていた。
「……様……。どう……ですか?」
私のすぐ近くには、女の人の姿が見えた。
『すまない……。……の……せいだ。お前……を、壊して……』
何を壊したの?
言葉が上手く聞き取れない。
『無理に思い出さないで』
「……誰?」
前を向いた時、私の目の前に人影が見えた。
「シアン?」
その名前に人影は首を左右に振る。



