『もし、あの場でリヤンがもう少し早く出てきていたら、戦況は変わったのかな?』
「……さぁな……」
リヤンは、自分がリンクするためには必ず雪菜が生きられる道を選ぶはずだ。
だから、あの時も雪菜とシアンとのリンクを無効化して、勝手にリンクをし、ヴァニティを蹴り飛ばした。
あの時、もしリヤンが自分の力を使ってヴァニティを消していたなら、この先の闘いはもっと楽になっていたかもしれない。
『七つの大罪たちの次に闘うことになるのは……』
「あの三人だろうな」
俺は、持っていた手帳を見て、三人の名前を呟く。
「夕闇に妖精(ゆうあんのようせい)アガット、太闇の妖精(たいあん)の妖精バーント、雷闇の妖精(らいあんのようせい)イェーナ……」
この先の闘いは、もっと厳しくなる。
俺とシンクなら、この三人を相手に闘うことは出来る。
でも、一人じゃ勝利を掴むことは出来ない。
「やっぱり、覚醒を早めた方がよさそうだ」
シアンには、まだ秘められた力が残っている。
それに、錠前はシアンの中にあることが分かった。
鍵はアクに奪われたが、錠前があるならこちらにも手はある。
俺は、ベッドから下り部屋から出て行こうとする。
『ねえ奇跡。次は、何をやるの?』
「そうだな。とりあえずは、こんな馬鹿な闘いを生むことになった元凶の話を聞かないとな」
『それって?』
「ヴィーナスに話を聞く」
ヴィーナスなら何か知っているはずだ。
リヤンのことも、なぜアクがあんな道を辿ることになったのかも……。
あと、もう一つ確認したいことがある。
「もしかしたら、この闘いの引き金になったのは、“有の妖精”が関係しているかもしれないしな……」
過去の記録に、名前だけ載っていた、正体不明の妖精。
有の妖精ってことは、少なからずリヤンとも関係があったはずだ。
全ての謎を明らかにするためにも、まずはヴィーナスの話を聞こう。
「……さぁな……」
リヤンは、自分がリンクするためには必ず雪菜が生きられる道を選ぶはずだ。
だから、あの時も雪菜とシアンとのリンクを無効化して、勝手にリンクをし、ヴァニティを蹴り飛ばした。
あの時、もしリヤンが自分の力を使ってヴァニティを消していたなら、この先の闘いはもっと楽になっていたかもしれない。
『七つの大罪たちの次に闘うことになるのは……』
「あの三人だろうな」
俺は、持っていた手帳を見て、三人の名前を呟く。
「夕闇に妖精(ゆうあんのようせい)アガット、太闇の妖精(たいあん)の妖精バーント、雷闇の妖精(らいあんのようせい)イェーナ……」
この先の闘いは、もっと厳しくなる。
俺とシンクなら、この三人を相手に闘うことは出来る。
でも、一人じゃ勝利を掴むことは出来ない。
「やっぱり、覚醒を早めた方がよさそうだ」
シアンには、まだ秘められた力が残っている。
それに、錠前はシアンの中にあることが分かった。
鍵はアクに奪われたが、錠前があるならこちらにも手はある。
俺は、ベッドから下り部屋から出て行こうとする。
『ねえ奇跡。次は、何をやるの?』
「そうだな。とりあえずは、こんな馬鹿な闘いを生むことになった元凶の話を聞かないとな」
『それって?』
「ヴィーナスに話を聞く」
ヴィーナスなら何か知っているはずだ。
リヤンのことも、なぜアクがあんな道を辿ることになったのかも……。
あと、もう一つ確認したいことがある。
「もしかしたら、この闘いの引き金になったのは、“有の妖精”が関係しているかもしれないしな……」
過去の記録に、名前だけ載っていた、正体不明の妖精。
有の妖精ってことは、少なからずリヤンとも関係があったはずだ。
全ての謎を明らかにするためにも、まずはヴィーナスの話を聞こう。



