『ソレイユ!』
私は、アジュールを構え黒い玉めがけて振り下ろす。
しかし、黒い玉はアジュールを跳ね返す。
『無理だよ。お姉さんのアジュールでも、その黒い玉は壊せない』
ヴァニティは、ゆっくりと私に近づいてくる。
『っ!』
その時、私の体が震えた。
『お兄様が欲しがっているもの、あなたが持ってるならちょうだい』
『や、やだ……』
「シアン!どうしたの?!」
今ここで錠前を抜かれたら……。
私はーー
『変わりなさい、シアン』
『っ!』
気がつくと、私は真っ暗な空間にいた。
ここは、見覚えがある場所だ。
『その声……、リヤン?』
『早く変わりなさい、シアン。今のあなたでは、あの子を退けることは出来ないわよ』
『出来ないって……!あなたが私の力を半分抜き取らなければ、私はあいつに勝てたはずだ!今頃、アクだって……』
『どっちにしろ、力があってもなくても、あなたじゃヴァニティには勝てないわよ』
『そんな……』
何でリヤンはここまではっきりと言えるの?
そんなの、やってみないと分からないじゃない!
『お願い!今すぐ返して、私の力を!』
『……』
リヤンは、何も言わず私を見つめた。
私は、アジュールを構え黒い玉めがけて振り下ろす。
しかし、黒い玉はアジュールを跳ね返す。
『無理だよ。お姉さんのアジュールでも、その黒い玉は壊せない』
ヴァニティは、ゆっくりと私に近づいてくる。
『っ!』
その時、私の体が震えた。
『お兄様が欲しがっているもの、あなたが持ってるならちょうだい』
『や、やだ……』
「シアン!どうしたの?!」
今ここで錠前を抜かれたら……。
私はーー
『変わりなさい、シアン』
『っ!』
気がつくと、私は真っ暗な空間にいた。
ここは、見覚えがある場所だ。
『その声……、リヤン?』
『早く変わりなさい、シアン。今のあなたでは、あの子を退けることは出来ないわよ』
『出来ないって……!あなたが私の力を半分抜き取らなければ、私はあいつに勝てたはずだ!今頃、アクだって……』
『どっちにしろ、力があってもなくても、あなたじゃヴァニティには勝てないわよ』
『そんな……』
何でリヤンはここまではっきりと言えるの?
そんなの、やってみないと分からないじゃない!
『お願い!今すぐ返して、私の力を!』
『……』
リヤンは、何も言わず私を見つめた。



