「これはなんだ?」
優空君は、指輪を見つめる。
『これは、私たちと“リンク”する時に使うものよ』
「もしかして、変身とかするの?!」
さっきまで震えていた未来はどこへいったのか、瞳を輝かせてクレールに聞く。
そんな未来を見たクレールは、深く溜め息をつく。
『そうよ、生身の体なんかで闘ったら死んじゃうからね』
「し、死ぬの?!」
『最悪の場合わね』
クレールの言葉に、再び未来は怯え始めた。
『ちょっとクレール、私の未来を怯えさせないでくれるかしら?』
『あの子が私に質問してきたんだから、質問に対して素直に答えただけよ』
ローザとクレールの間で火花が散る。
ソレイユは、咳払いをして話を戻す。
『その指輪は、加護を受けないと使えない』
「加護って?」
『俺たち妖精が持つ力の加護だ』
「それはどうやって?」
その時だった。
『へぇ、こんな所にいたんだ』
「っ!」
頭上から声が聞こえ、みんなは一斉に上を見上げる。
上から差し込む光が銀髪を照らし、黒で統一された服装をまとった男の紅い瞳が、私たちの存在を捉えていた。
「だ、誰だお前は?!上から喋ってんじゃねぇぞ!」
一葵が喧嘩腰にそう言うものだから、クロアは慌てて一葵に近寄る。
『馬鹿!あいつを煽るな!』
クロアが一葵の口元を抑えた。
「だ、誰なの?」
沙羅は後ずさり、奏佑は何かを感じたのか後ろに未来を庇う。
それを見た愛斗も、私の手を握る。
優空君は、じっと男を睨みつけていた。
優空君は、指輪を見つめる。
『これは、私たちと“リンク”する時に使うものよ』
「もしかして、変身とかするの?!」
さっきまで震えていた未来はどこへいったのか、瞳を輝かせてクレールに聞く。
そんな未来を見たクレールは、深く溜め息をつく。
『そうよ、生身の体なんかで闘ったら死んじゃうからね』
「し、死ぬの?!」
『最悪の場合わね』
クレールの言葉に、再び未来は怯え始めた。
『ちょっとクレール、私の未来を怯えさせないでくれるかしら?』
『あの子が私に質問してきたんだから、質問に対して素直に答えただけよ』
ローザとクレールの間で火花が散る。
ソレイユは、咳払いをして話を戻す。
『その指輪は、加護を受けないと使えない』
「加護って?」
『俺たち妖精が持つ力の加護だ』
「それはどうやって?」
その時だった。
『へぇ、こんな所にいたんだ』
「っ!」
頭上から声が聞こえ、みんなは一斉に上を見上げる。
上から差し込む光が銀髪を照らし、黒で統一された服装をまとった男の紅い瞳が、私たちの存在を捉えていた。
「だ、誰だお前は?!上から喋ってんじゃねぇぞ!」
一葵が喧嘩腰にそう言うものだから、クロアは慌てて一葵に近寄る。
『馬鹿!あいつを煽るな!』
クロアが一葵の口元を抑えた。
「だ、誰なの?」
沙羅は後ずさり、奏佑は何かを感じたのか後ろに未来を庇う。
それを見た愛斗も、私の手を握る。
優空君は、じっと男を睨みつけていた。



