『どうやら、話はおわったようだね?』
アクの手のひらの上には、さっきルルの中から取り出した鍵が浮いていた。
青々と輝くその鍵は、一見普通の鍵のように見えるけど、よく見ると取っ手の部分が蝶の形をしていた。
『アク、一つだけ聞かせろ』
アクは、グリードの方へと視線を向けた。
『お前は、俺たちを利用していたんだよな?』
『あぁ、そうだよ』
アクは、迷うことなくグリードにそう告げた。
グリードの言葉に他の七つの大罪たちは驚いていたが、グリードはさほど驚いているようには見えなかった。
まさか、グリードは自分たちが利用されていることに気がついていた?
『俺にとって、君たちは都合が良かった。理不尽な理由から扉の向こうに閉じ込められ、ずっと一人孤独だった君たちは、ヴィーナスを恨んでいた』
『確かに、俺たちは理不尽な理由から、ヴィーナスによって扉の奥へと閉じ込められた。だから俺たちは、そんな孤独から救ってくれたアクに、恩返しがしたく、お前の為に闘い、兄弟姉妹の為に闘ってきた。だけどーー』
グリードは、鋭くアクを睨みつけた。
『お前は、そんな俺たちの気持ちと願いを裏切り、あまつさえエンヴィーとプライドを殺そうとした』
『もとはエンヴィーが悪いんだよ。通っちゃいけない廊下を通った挙げ句、見られたくないものを目にしてしまったんだから。そのうえ、プライドまで巻き込むことになったんだからね』
『あの二人には、特別な繋がりがある。プライドがエンヴィーを見殺しに出来るはずなんかない。お前は、それを知っていて、それを利用した!』
『まあ、大体はグリードが考えている通りだよ』
今にもアクに襲いかかろうとしているグリードを、奇跡は手で制していた。
アクの手のひらの上には、さっきルルの中から取り出した鍵が浮いていた。
青々と輝くその鍵は、一見普通の鍵のように見えるけど、よく見ると取っ手の部分が蝶の形をしていた。
『アク、一つだけ聞かせろ』
アクは、グリードの方へと視線を向けた。
『お前は、俺たちを利用していたんだよな?』
『あぁ、そうだよ』
アクは、迷うことなくグリードにそう告げた。
グリードの言葉に他の七つの大罪たちは驚いていたが、グリードはさほど驚いているようには見えなかった。
まさか、グリードは自分たちが利用されていることに気がついていた?
『俺にとって、君たちは都合が良かった。理不尽な理由から扉の向こうに閉じ込められ、ずっと一人孤独だった君たちは、ヴィーナスを恨んでいた』
『確かに、俺たちは理不尽な理由から、ヴィーナスによって扉の奥へと閉じ込められた。だから俺たちは、そんな孤独から救ってくれたアクに、恩返しがしたく、お前の為に闘い、兄弟姉妹の為に闘ってきた。だけどーー』
グリードは、鋭くアクを睨みつけた。
『お前は、そんな俺たちの気持ちと願いを裏切り、あまつさえエンヴィーとプライドを殺そうとした』
『もとはエンヴィーが悪いんだよ。通っちゃいけない廊下を通った挙げ句、見られたくないものを目にしてしまったんだから。そのうえ、プライドまで巻き込むことになったんだからね』
『あの二人には、特別な繋がりがある。プライドがエンヴィーを見殺しに出来るはずなんかない。お前は、それを知っていて、それを利用した!』
『まあ、大体はグリードが考えている通りだよ』
今にもアクに襲いかかろうとしているグリードを、奇跡は手で制していた。



