「ラース……」
『くっ……』
ラースと一葵は、お互いに睨み合っていた。
「お前、何でこんな闘い方してんだよ」
『何って……、そんなの決まっているだろ!』
ラースは、力強く叫ぶと言葉を続ける。
『エンヴィーやプライド、スロウスにラストが幸せになれる世界を作るために、私が闘わなくちゃいけないんだ!そのためなら、私は何だってする!』
ラースは一葵の胸ぐらを掴むと、自分の顔をぐっと近づける。
『お前だって、大切な人が傷つくのをただじっと見ているのが嫌で、リンクをしたんだろ!』
ラースの言動は、『お前なら私の気持ちが分かるだろ』というふうにも見えた。
ラースはきっと、自分の目的を一葵に再確認するように聞いたんだと思う。
一葵なら、自分がほしい言葉をくれると思って……。
「ラース。お前さ、いったいいつ、どこでそんな考えに至った?」
『はぁ?私はずっと最初からーー』
「違う!お前の闘う目的はそんなんじゃなかった!」
『っ!』
一葵の言葉にラースは目を丸くする。
「俺がお前と初めて闘っとき、お前は俺に問うたような?“お前は、何のために闘う”かって」
一葵は、ラースから視線を逸らすことなく告げる。
「その時お前は、“自分は妹と弟を守るために闘う”って言っていた」
『っ!』
一葵の言葉でラースの瞳に光が戻る。
『くっ……』
ラースと一葵は、お互いに睨み合っていた。
「お前、何でこんな闘い方してんだよ」
『何って……、そんなの決まっているだろ!』
ラースは、力強く叫ぶと言葉を続ける。
『エンヴィーやプライド、スロウスにラストが幸せになれる世界を作るために、私が闘わなくちゃいけないんだ!そのためなら、私は何だってする!』
ラースは一葵の胸ぐらを掴むと、自分の顔をぐっと近づける。
『お前だって、大切な人が傷つくのをただじっと見ているのが嫌で、リンクをしたんだろ!』
ラースの言動は、『お前なら私の気持ちが分かるだろ』というふうにも見えた。
ラースはきっと、自分の目的を一葵に再確認するように聞いたんだと思う。
一葵なら、自分がほしい言葉をくれると思って……。
「ラース。お前さ、いったいいつ、どこでそんな考えに至った?」
『はぁ?私はずっと最初からーー』
「違う!お前の闘う目的はそんなんじゃなかった!」
『っ!』
一葵の言葉にラースは目を丸くする。
「俺がお前と初めて闘っとき、お前は俺に問うたような?“お前は、何のために闘う”かって」
一葵は、ラースから視線を逸らすことなく告げる。
「その時お前は、“自分は妹と弟を守るために闘う”って言っていた」
『っ!』
一葵の言葉でラースの瞳に光が戻る。



