「ねぇ、一つ聞いてもいい?」
愛斗が確認を取るようにソレイユに聞く。
「アクは、力のある妖精を実験道具に使ってるんだよね?それなら、先代の守護妖精たちはどうしたの?それに、力を持たない妖精はどうなったの?」
愛斗の質問に、ソレイユはすぐに返答することが出来なかった。
また、他の妖精たちは深く落ち込んでいるようにも見えた。
『まず、力の持たない妖精たちは…徹b、アクと七つの大罪によって殺されたんだ』
「こ、殺されたって?!」
なんで殺す必要があるの?
だって、もしかしたら殺された妖精たちも、アクの弟や妹かもしれなかったのに。
酷すぎるよ……。
「じゃあ、守護妖精たちは?」
愛斗の言葉に、ソレイユは首を左右に振った。
『守護妖精たちとヴィーナスは、行方不明なんだ』
「居場所が分からないの?」
『私たちも探したんだけど、手がかりや痕跡が一切見つかっていない』
『それで俺たちは、アクの元にいると考えている』
じゃあ、私たち以外に闘える人たちがいないんだ。
そう考えたら、体が震えた。
みんなは妖精がいて、闘える力を持っている。
だけど、私にはその力すらない。
私が居たんじゃ、みんなの足でまといになるんじゃないの?
「雪菜、安心して!」
「愛斗?」
愛斗が優しく私に笑いかけてくれた。
「雪菜は、必ず僕が守るから!」
「愛斗……」
その言葉が、一番欲しかった言葉だった。
『まず、俺たちは再び繋ぎ直さないといけない』
「繋ぎ直す?」
ソレイユがそう言うと、愛斗の右手首に赤紫の蝶の紋章が刻まれた。
「な、なにこれ?」
『それは、主と妖精を繋ぐ紋章だよ。それがないと、オイラたちと一緒に闘えないんだ』
みんなの体にそれぞれ蝶の紋章が刻まれて行く。
沙羅は鎖骨。
未来は太股。
奏佑は背中。
一葵は左肩にそれぞれ刻まれた。
もちろん、私には何も起きない。
『心配するな。妖精が心から出てくれば、自然とお前にも刻まれる』
「あ、ありがとう」
オランジュの言葉にホッとする。
『さて、次の段階に行きましょうか』
クレールは手をまえにかざすと、ある指輪を優空君の手のひらの中に落とす。
愛斗が確認を取るようにソレイユに聞く。
「アクは、力のある妖精を実験道具に使ってるんだよね?それなら、先代の守護妖精たちはどうしたの?それに、力を持たない妖精はどうなったの?」
愛斗の質問に、ソレイユはすぐに返答することが出来なかった。
また、他の妖精たちは深く落ち込んでいるようにも見えた。
『まず、力の持たない妖精たちは…徹b、アクと七つの大罪によって殺されたんだ』
「こ、殺されたって?!」
なんで殺す必要があるの?
だって、もしかしたら殺された妖精たちも、アクの弟や妹かもしれなかったのに。
酷すぎるよ……。
「じゃあ、守護妖精たちは?」
愛斗の言葉に、ソレイユは首を左右に振った。
『守護妖精たちとヴィーナスは、行方不明なんだ』
「居場所が分からないの?」
『私たちも探したんだけど、手がかりや痕跡が一切見つかっていない』
『それで俺たちは、アクの元にいると考えている』
じゃあ、私たち以外に闘える人たちがいないんだ。
そう考えたら、体が震えた。
みんなは妖精がいて、闘える力を持っている。
だけど、私にはその力すらない。
私が居たんじゃ、みんなの足でまといになるんじゃないの?
「雪菜、安心して!」
「愛斗?」
愛斗が優しく私に笑いかけてくれた。
「雪菜は、必ず僕が守るから!」
「愛斗……」
その言葉が、一番欲しかった言葉だった。
『まず、俺たちは再び繋ぎ直さないといけない』
「繋ぎ直す?」
ソレイユがそう言うと、愛斗の右手首に赤紫の蝶の紋章が刻まれた。
「な、なにこれ?」
『それは、主と妖精を繋ぐ紋章だよ。それがないと、オイラたちと一緒に闘えないんだ』
みんなの体にそれぞれ蝶の紋章が刻まれて行く。
沙羅は鎖骨。
未来は太股。
奏佑は背中。
一葵は左肩にそれぞれ刻まれた。
もちろん、私には何も起きない。
『心配するな。妖精が心から出てくれば、自然とお前にも刻まれる』
「あ、ありがとう」
オランジュの言葉にホッとする。
『さて、次の段階に行きましょうか』
クレールは手をまえにかざすと、ある指輪を優空君の手のひらの中に落とす。



