【奇跡】
アクの黒城へと到着した俺たちは、王座の間へと続く扉の前に来ていた。
「いいか。作戦通り動けよ」
「分かってる」
「しくじるなよ」
俺は、扉に手を当てゆっくりと扉を開けて行く。
耳障りな音が鳴り響きながら、先に優空たちが部屋の中へと侵入する。
『ここが王座の間か……』
俺たちは、周りの様子を伺いつつ、奥の方へと進んで行く。
「ここにヴィーナスさんが居るだよね?」
「あぁ。そのはずだ」
この先にヴィーナスがいるはずだが、周りに敵の気配はしない。
もしかして罠か?
「おい、あれを見ろ」
優空の言葉で全員が前を向く。
『あ、あれは……』
「見つけたぞ。シンク」
そこには、青々と輝きを放つクリスタルがあった。
そして、その中で眠るようにヴィーナスは優しい表情を浮かべている。
『やっと、ヴィーナス様を見つけることが出来た……』
「クロア。喜ぶのはまだ早いぞ」
『一葵の言う通りよ。早くクリスタルを破壊しましょう』
クレールの言葉を聞き、俺はクリスタルにカルマンを向ける。
『照準定めたよ』
「了解」
銃弾にシンクの力を込めて一発撃つ。
真紅の光をまとった銃弾が、クリスタルに向かっていった時だった。
キィーンーー
銃弾が金属音に弾き返された音が、王座の間に中に響き渡った。
アクの黒城へと到着した俺たちは、王座の間へと続く扉の前に来ていた。
「いいか。作戦通り動けよ」
「分かってる」
「しくじるなよ」
俺は、扉に手を当てゆっくりと扉を開けて行く。
耳障りな音が鳴り響きながら、先に優空たちが部屋の中へと侵入する。
『ここが王座の間か……』
俺たちは、周りの様子を伺いつつ、奥の方へと進んで行く。
「ここにヴィーナスさんが居るだよね?」
「あぁ。そのはずだ」
この先にヴィーナスがいるはずだが、周りに敵の気配はしない。
もしかして罠か?
「おい、あれを見ろ」
優空の言葉で全員が前を向く。
『あ、あれは……』
「見つけたぞ。シンク」
そこには、青々と輝きを放つクリスタルがあった。
そして、その中で眠るようにヴィーナスは優しい表情を浮かべている。
『やっと、ヴィーナス様を見つけることが出来た……』
「クロア。喜ぶのはまだ早いぞ」
『一葵の言う通りよ。早くクリスタルを破壊しましょう』
クレールの言葉を聞き、俺はクリスタルにカルマンを向ける。
『照準定めたよ』
「了解」
銃弾にシンクの力を込めて一発撃つ。
真紅の光をまとった銃弾が、クリスタルに向かっていった時だった。
キィーンーー
銃弾が金属音に弾き返された音が、王座の間に中に響き渡った。



