【アカツキ】
『アスナ、ハヤテを見つけた。治療を頼む。未来と奏佑は、奥の方を見て来てくれ』
「分かった」
「行ってきます」
未来たちを見送り、俺はハヤテに近寄る。
『おいハヤテ!しっかりしろ!』
俺は、ハヤテの頬を軽く叩く。
『なっ……、だ……れだ……?」
ハヤテは、ゆっくりと目を開け俺の姿を確認する。
そして数秒後に驚いて声を上げた。
『あ、アカツキ!』
『意識は、はっきりしてるな』
アスナは、リュックから包帯や消毒液を取り出す。
『お前、無事だったのか?!』
『この通りな。お前は、随分と痛めつけられたみたいだな』
『……あぁ。思い出すだけで傷が痛むよ』
ハヤテの体のあちこちには、拷問の後らしき傷が残っている。
これはグラトニーの仕業か?
『てゆうか、何でアスナがここに居るんだ?』
『私は、みなさんの傷を手当しに来ました』
『ばっ!アクに見つかったらただじゃ!』
『安心しろ。俺たちはお前たちを助けに来たんだ』
『俺たち?』
ハヤテは、アスナに治療を受けながら首を傾げる。
『今、外で雪菜たちが見張っている』
『ゆ、雪菜だって?!』
『雪菜以外にも、シアンやソレイユたち。守護妖精とその守護者たち全員がここに来ている』
『そ、そうなのか……』
ハヤテは、安心して息を吐いた。
『応急処置しか出来ませんが、これで大丈夫ですか?』
『あぁ。ありがとう』
ハヤテは、壁に手をつきながらゆっくりと立ち上がる。
『それじゃあアカツキ、俺は行くよ』
『行くって何処にだ?』
『そんなの決まってる。ルルを助けに行くんだ』
牢屋から出ていこうとするハヤテを見た俺は、ハヤテの肩の上に手を置く。
『やめろ。今のお前じゃルルを救うことは出来ない』
『でも、俺が行かないといけなんだ。俺が、行か……ないと』
その時ハヤテの体から力が抜け、俺に向かって倒れ込む。
『アスナ、ハヤテを見つけた。治療を頼む。未来と奏佑は、奥の方を見て来てくれ』
「分かった」
「行ってきます」
未来たちを見送り、俺はハヤテに近寄る。
『おいハヤテ!しっかりしろ!』
俺は、ハヤテの頬を軽く叩く。
『なっ……、だ……れだ……?」
ハヤテは、ゆっくりと目を開け俺の姿を確認する。
そして数秒後に驚いて声を上げた。
『あ、アカツキ!』
『意識は、はっきりしてるな』
アスナは、リュックから包帯や消毒液を取り出す。
『お前、無事だったのか?!』
『この通りな。お前は、随分と痛めつけられたみたいだな』
『……あぁ。思い出すだけで傷が痛むよ』
ハヤテの体のあちこちには、拷問の後らしき傷が残っている。
これはグラトニーの仕業か?
『てゆうか、何でアスナがここに居るんだ?』
『私は、みなさんの傷を手当しに来ました』
『ばっ!アクに見つかったらただじゃ!』
『安心しろ。俺たちはお前たちを助けに来たんだ』
『俺たち?』
ハヤテは、アスナに治療を受けながら首を傾げる。
『今、外で雪菜たちが見張っている』
『ゆ、雪菜だって?!』
『雪菜以外にも、シアンやソレイユたち。守護妖精とその守護者たち全員がここに来ている』
『そ、そうなのか……』
ハヤテは、安心して息を吐いた。
『応急処置しか出来ませんが、これで大丈夫ですか?』
『あぁ。ありがとう』
ハヤテは、壁に手をつきながらゆっくりと立ち上がる。
『それじゃあアカツキ、俺は行くよ』
『行くって何処にだ?』
『そんなの決まってる。ルルを助けに行くんだ』
牢屋から出ていこうとするハヤテを見た俺は、ハヤテの肩の上に手を置く。
『やめろ。今のお前じゃルルを救うことは出来ない』
『でも、俺が行かないといけなんだ。俺が、行か……ないと』
その時ハヤテの体から力が抜け、俺に向かって倒れ込む。



