部屋の中に発砲音が響くと、クレールは奇跡の少し手前で倒れ込んだ。
『な、にこれ……』
クレールは、優空君とリンクを外すとその場に転がる。
「良い忘れてたけど、精霊銃の弾丸には種類があるんだ」
「種類?」
「例えば、相手を眠らせる麻酔丸。相手を凍らせり氷結丸。とかな」
奇跡は、ホルスターに精霊銃をしまうとクレールに近寄り見下ろす。
「今お前に撃ったのは、リンクを強制解除する解除丸だよ」
『そんな弾丸まであるのか?』
「でも、これは俺が自分で作ったものだ。数に限りがあるからなるべく使いたくなかったが……」
クレールは、お腹を支えながら立ち上がる。
でも、撃たれたのは優空君の体のはずなのに、優空君は何ともないのか驚いてその場に座り込んでいた。
『私はね、敵に照準を定める以外にも、心の中にいる妖精にも照準を定めることが出来るんだ』
「それで、俺はお前だけ撃ったわけだクレール」
『……っ』
「良かったな。シンクの力を使った弾丸じゃなくて。もし俺が本気でお前を撃っていたら、お前は間違いなく消えているぞ」
『くっ!』
クレールは、悔しい表情を浮かべる。
「これに懲りて、もう主を巻き込もうとするな」
奇跡は、クレールから離れるともとの位置へと戻った。
さっきの奇跡とクレールの状況に驚いた私たちは言葉が出なかった。
ただ、見ていることしか出来なかった。
『な、にこれ……』
クレールは、優空君とリンクを外すとその場に転がる。
「良い忘れてたけど、精霊銃の弾丸には種類があるんだ」
「種類?」
「例えば、相手を眠らせる麻酔丸。相手を凍らせり氷結丸。とかな」
奇跡は、ホルスターに精霊銃をしまうとクレールに近寄り見下ろす。
「今お前に撃ったのは、リンクを強制解除する解除丸だよ」
『そんな弾丸まであるのか?』
「でも、これは俺が自分で作ったものだ。数に限りがあるからなるべく使いたくなかったが……」
クレールは、お腹を支えながら立ち上がる。
でも、撃たれたのは優空君の体のはずなのに、優空君は何ともないのか驚いてその場に座り込んでいた。
『私はね、敵に照準を定める以外にも、心の中にいる妖精にも照準を定めることが出来るんだ』
「それで、俺はお前だけ撃ったわけだクレール」
『……っ』
「良かったな。シンクの力を使った弾丸じゃなくて。もし俺が本気でお前を撃っていたら、お前は間違いなく消えているぞ」
『くっ!』
クレールは、悔しい表情を浮かべる。
「これに懲りて、もう主を巻き込もうとするな」
奇跡は、クレールから離れるともとの位置へと戻った。
さっきの奇跡とクレールの状況に驚いた私たちは言葉が出なかった。
ただ、見ていることしか出来なかった。



