『本当にあなたって人は、いい御身分ですね』
あの時だってあなたは“見ていた”だけだった。
『っ!』
少し感情的になってしまい、私は頭を左右に振った。
こんなこと今更思ったところで、今の現状はなにも変わらない。
それに、これはもう過去のことだ。
もう気にする必要なんてない。
『私は、私の使命を果たすまでだよ』
消えるのは、シアンではなく私の方だ。
これだけは、シアンにも絶対譲れないことだ。
『雪菜がリンクしてくれなくても、私が勝手にリンクするからいいわよ』
さて、アクは私の姿を見たらどう思うかしらね。
殺したはずの“姉”が目の前に現れたら、心から喜んで私を殺しにかかるのか。
それとも驚きのあまり何も出来ないのか。
どっちにしろ反応が楽しみすぎる。
私は何十年もかけて、自分が消えるためだけに動いてきた。
そしてアク、あなたを殺すためと一緒にね。
さぁ、今度こそ一緒に消えて行こうじゃない。
あなたの大好きな暗闇の中へと、あなたが大好きだった妹が待つ場所へとーー
あの時だってあなたは“見ていた”だけだった。
『っ!』
少し感情的になってしまい、私は頭を左右に振った。
こんなこと今更思ったところで、今の現状はなにも変わらない。
それに、これはもう過去のことだ。
もう気にする必要なんてない。
『私は、私の使命を果たすまでだよ』
消えるのは、シアンではなく私の方だ。
これだけは、シアンにも絶対譲れないことだ。
『雪菜がリンクしてくれなくても、私が勝手にリンクするからいいわよ』
さて、アクは私の姿を見たらどう思うかしらね。
殺したはずの“姉”が目の前に現れたら、心から喜んで私を殺しにかかるのか。
それとも驚きのあまり何も出来ないのか。
どっちにしろ反応が楽しみすぎる。
私は何十年もかけて、自分が消えるためだけに動いてきた。
そしてアク、あなたを殺すためと一緒にね。
さぁ、今度こそ一緒に消えて行こうじゃない。
あなたの大好きな暗闇の中へと、あなたが大好きだった妹が待つ場所へとーー



