『二人が死んだなら、何故アクはご丁寧にきめ細かく詳細を俺に話す必要がある』
『それは納得してもらうことじゃないのか?』
スロウスの言葉に、グリードは首を左右に振る。
『納得してもらう必要があるなら、そんな細かくは話さない。俺たちが納得できる部分だけ話せばいいだろ?』
『あー、確かに』
『それに、お前が持っているそのリボンだ』
『このリボン?』
スロウスは、手に持っていたリボンに視線を落とした。
『それがあの廊下の前に落ちていたなら、なぜエンヴィーは拾いに戻らなかった?なぜ、あの時アクと一緒に、エンヴィーは戻って来なかった?』
『それは……』
私は、思ったことを口にした。
『アクがエンヴィーを消したってことか?』
『そういうことだ』
『な、なんでそんなこと!』
『アクは、唯一あの廊下だけは通るなと俺たちに言っていた。それは、見られたくないものがあの奥にあるってことだからだ』
『じゃあ、エンヴィーはアクが見られたくないものを見てしまった』
私の言葉にグリードは頷くと、スロウスからリボンを受け取る。
『消されると思ったエンヴィーは、怖かったと思う……』
グリードは、リボンを優しく撫でると言う。
『すまない。守ってやれなくて』
『それは納得してもらうことじゃないのか?』
スロウスの言葉に、グリードは首を左右に振る。
『納得してもらう必要があるなら、そんな細かくは話さない。俺たちが納得できる部分だけ話せばいいだろ?』
『あー、確かに』
『それに、お前が持っているそのリボンだ』
『このリボン?』
スロウスは、手に持っていたリボンに視線を落とした。
『それがあの廊下の前に落ちていたなら、なぜエンヴィーは拾いに戻らなかった?なぜ、あの時アクと一緒に、エンヴィーは戻って来なかった?』
『それは……』
私は、思ったことを口にした。
『アクがエンヴィーを消したってことか?』
『そういうことだ』
『な、なんでそんなこと!』
『アクは、唯一あの廊下だけは通るなと俺たちに言っていた。それは、見られたくないものがあの奥にあるってことだからだ』
『じゃあ、エンヴィーはアクが見られたくないものを見てしまった』
私の言葉にグリードは頷くと、スロウスからリボンを受け取る。
『消されると思ったエンヴィーは、怖かったと思う……』
グリードは、リボンを優しく撫でると言う。
『すまない。守ってやれなくて』



