『アクの話だと、エンヴィーはプライドを追って外の世界に行ったそうだ』
『プライドを追ってだと?』
でも、プライドを追ってでもエンヴィーは先に私のところに来るはずだ。
まさか来る余裕がなかったのか?
『プライドが大怪我をして帰ってきたのは、エンヴィーから聞いてるだろ?』
『あぁ……。プライドが帰ってきた時、あの子は慌てて救急箱を持っていってさ。戻ってきた時に、何かあったのかと聞いたら、プライドが怪我したって言ってた』
『プライドは優空ともう一度闘うために、俺たちに何も言わずに外の世界に向かった』
『怪我が完治しないまま、あいつは外の世界に行ったのか?』
それならエンヴィーは、迷わず追いかけるだろう。
私のところに来る時間があるなら、あの子は一人でもプライドを止めに行く。
あの二人は、兄弟姉妹の中ではお互い特別な存在同士だ。
エンヴィーは、プライドが傷つくところをもう見たくなかったはずだ。
『私のせいだ……。私がちゃんとしっかりと二人を見ていれば……』
『違うぞラース。二人が死んだのはお前のせいじゃない』
『でもっ!』
『お前は、少しおかしいと思わないのか?』
『えっ……』
おかしいって何がだ?
『プライドを追ってだと?』
でも、プライドを追ってでもエンヴィーは先に私のところに来るはずだ。
まさか来る余裕がなかったのか?
『プライドが大怪我をして帰ってきたのは、エンヴィーから聞いてるだろ?』
『あぁ……。プライドが帰ってきた時、あの子は慌てて救急箱を持っていってさ。戻ってきた時に、何かあったのかと聞いたら、プライドが怪我したって言ってた』
『プライドは優空ともう一度闘うために、俺たちに何も言わずに外の世界に向かった』
『怪我が完治しないまま、あいつは外の世界に行ったのか?』
それならエンヴィーは、迷わず追いかけるだろう。
私のところに来る時間があるなら、あの子は一人でもプライドを止めに行く。
あの二人は、兄弟姉妹の中ではお互い特別な存在同士だ。
エンヴィーは、プライドが傷つくところをもう見たくなかったはずだ。
『私のせいだ……。私がちゃんとしっかりと二人を見ていれば……』
『違うぞラース。二人が死んだのはお前のせいじゃない』
『でもっ!』
『お前は、少しおかしいと思わないのか?』
『えっ……』
おかしいって何がだ?



