『本当は眠いから動くのめんどくさかったけど、これを廊下で見つけたから』
『廊下で?』
スロウスは、頷くと私の前にオレンジのリボンを差し出す。
『こ、これはっ!』
このリボンは、エンヴィーが髪を束ねる時に使っていたものだ。
でも何で廊下なんかに?
『そのリボン、何処にあったか知ってる?』
『……何処にあった?』
『アクが通っちゃ駄目だって言っていた、廊下の目の前だよ』
『っ!』
となるとこのリボンは、エンヴィーがアクにルル様のことを報告しに行った時に落としたことになる。
『まさか……』
アクが何かしたのか?
『このリボン見た時嫌な予感がしてさ、持っていかないと駄目だと思って』
いつもなら眠そうにあくびをしているスロウスも、どこか思うところがあるみたいだ。
『まさかエンヴィーが消えたことに、プライドも何か関係しているんじゃ……』
『どうした?』
『グリード……』
スロウスは小さく名前を呼んだ。
『廊下で?』
スロウスは、頷くと私の前にオレンジのリボンを差し出す。
『こ、これはっ!』
このリボンは、エンヴィーが髪を束ねる時に使っていたものだ。
でも何で廊下なんかに?
『そのリボン、何処にあったか知ってる?』
『……何処にあった?』
『アクが通っちゃ駄目だって言っていた、廊下の目の前だよ』
『っ!』
となるとこのリボンは、エンヴィーがアクにルル様のことを報告しに行った時に落としたことになる。
『まさか……』
アクが何かしたのか?
『このリボン見た時嫌な予感がしてさ、持っていかないと駄目だと思って』
いつもなら眠そうにあくびをしているスロウスも、どこか思うところがあるみたいだ。
『まさかエンヴィーが消えたことに、プライドも何か関係しているんじゃ……』
『どうした?』
『グリード……』
スロウスは小さく名前を呼んだ。



