「すいません、急にお邪魔しちゃって」
「ううん、気にしないで。でも、ごめんね。せっかく来てくれたのに、雪菜は今友達の家に泊まりに行ってるの」
「そうですか」
なるほど、望美の記憶の中ではそうなっているのか。
さすがオルドだな。
仕事が早い。
「そういえば、名前を聞いていなかったわね」
「小日向奇跡です」
「小日向、奇跡?」
俺の名前を聞いた望美は、軽く首を傾げた。
俺は、あの時代からこの時代へ来る時、俺と関わった者の記憶から俺のことを消去させてもらった。
だから、望美が俺を覚えているということはない。
「あなた、奇跡って言うのね?」
「はい」
「どうしてだろ、あなたの名前を聞くと昔のことを思い出すの」
「っ!?」
『ねぇ、もしかして望美は……』
俺は、その先の言葉を言いかけたシンクを睨みつける。
シンクは、俺が言いたいことを察したのか、何も言っていないように視線を泳がせた。
「ううん、気にしないで。でも、ごめんね。せっかく来てくれたのに、雪菜は今友達の家に泊まりに行ってるの」
「そうですか」
なるほど、望美の記憶の中ではそうなっているのか。
さすがオルドだな。
仕事が早い。
「そういえば、名前を聞いていなかったわね」
「小日向奇跡です」
「小日向、奇跡?」
俺の名前を聞いた望美は、軽く首を傾げた。
俺は、あの時代からこの時代へ来る時、俺と関わった者の記憶から俺のことを消去させてもらった。
だから、望美が俺を覚えているということはない。
「あなた、奇跡って言うのね?」
「はい」
「どうしてだろ、あなたの名前を聞くと昔のことを思い出すの」
「っ!?」
『ねぇ、もしかして望美は……』
俺は、その先の言葉を言いかけたシンクを睨みつける。
シンクは、俺が言いたいことを察したのか、何も言っていないように視線を泳がせた。



