「そろそろ行くぞ」
『もういいの?』
椅子から立ち上がり扉のドアノブに手をかける。
「一つ、行きたいところがあるから」
『それって……』
最後に雪菜の方を振り返り、俺は部屋の扉を開けた。
「おわっ?!」
「ん?」
扉を開けた時、目の前に見覚えのある顔が見えた。
「き、君は?」
「……小日向奇跡だ。楠木愛斗」
「な、なんで僕の名前を……?」
「よく知ってるからな」
俺は愛斗の横を通り過ぎ、来た道を戻り始めた。
「いったい誰だろ?」
愛斗が部屋に入ったのを確認した俺は、後ろを振り返る。
「よく知ってるよ、あんたは雪菜を守れなかったからな」
俺は小さくそう呟いた。
『もういいの?』
椅子から立ち上がり扉のドアノブに手をかける。
「一つ、行きたいところがあるから」
『それって……』
最後に雪菜の方を振り返り、俺は部屋の扉を開けた。
「おわっ?!」
「ん?」
扉を開けた時、目の前に見覚えのある顔が見えた。
「き、君は?」
「……小日向奇跡だ。楠木愛斗」
「な、なんで僕の名前を……?」
「よく知ってるからな」
俺は愛斗の横を通り過ぎ、来た道を戻り始めた。
「いったい誰だろ?」
愛斗が部屋に入ったのを確認した俺は、後ろを振り返る。
「よく知ってるよ、あんたは雪菜を守れなかったからな」
俺は小さくそう呟いた。



