【奇跡】
オルドの部屋を後にした俺は、雪菜が寝ている部屋へと来ていた。
「やっぱり……」
雪菜の体からは、戦闘で負った傷が完全になくなっていた。
でも、雪菜はまだ眠っている。
『大丈夫なの?』
「たぶんな。リヤンの力で傷は癒えているし、この後控えている闘いには支障はないと思う」
『そこじゃなくて!』
「なんだよ?」
シンクは、頬を膨らませて言う。
『奇跡の方だよ!』
「俺の方?」
『だって……』
シンクは、雪菜に目を向けた。
俺は、シンクが何を心配しているのか分かり軽く笑みを浮かべた。
「何も心配することはない。俺は、大丈夫だ」
『奇跡……』
この時代で雪菜がどれだけ傷を負っても、リヤンがいる限り死ぬ事はない。
だけど、リヤンは自分が消えるために雪菜を使おうとしている。
「絶対、それだけは止めてみせる」
この時代の雪菜は、みんなと一緒に歩んで行くんだ。
本当の未来へ――
オルドの部屋を後にした俺は、雪菜が寝ている部屋へと来ていた。
「やっぱり……」
雪菜の体からは、戦闘で負った傷が完全になくなっていた。
でも、雪菜はまだ眠っている。
『大丈夫なの?』
「たぶんな。リヤンの力で傷は癒えているし、この後控えている闘いには支障はないと思う」
『そこじゃなくて!』
「なんだよ?」
シンクは、頬を膨らませて言う。
『奇跡の方だよ!』
「俺の方?」
『だって……』
シンクは、雪菜に目を向けた。
俺は、シンクが何を心配しているのか分かり軽く笑みを浮かべた。
「何も心配することはない。俺は、大丈夫だ」
『奇跡……』
この時代で雪菜がどれだけ傷を負っても、リヤンがいる限り死ぬ事はない。
だけど、リヤンは自分が消えるために雪菜を使おうとしている。
「絶対、それだけは止めてみせる」
この時代の雪菜は、みんなと一緒に歩んで行くんだ。
本当の未来へ――



