【シアン】
アカツキの言葉に私たちは驚く。
『連れ去られた俺でも、情報収集はしてたからな』
「さすが、もと側近……」
でも、さっきのアカツキの話には驚いた。
ルルの存在を維持させるために、そこまでしていたなんて思っていなかった。
『これは俺の考えなんだが、アクはルルが次のヴィーナスになるのを待っていると思う』
『根拠は?』
『ルルだけ、俺たちと別に隔離されたからだ』
その考えが正しいならアクの狙いは……。
『アクは、ルルを使って鍵を作り出そうとしている』
『鍵って……?』
『世界を壊す扉の鍵だ。ヴィーナスの力を完全に引き継いだルルの力は、先代のヴィーナスよりもはるかに高い』
「じゃあ、早くルルたちを助けに行かなくちゃ!」
『今のお前たちでは無理だ』
オルドの言葉に、私たちは視線を下げた。
オルドの言う通り、今の私たちじゃルルを助けることは出来ない。
助けるどころか、今の体の状態じゃ七つの大罪たちにやられてしまう。
『ルルは、あと数日で完全にヴィーナスの力を引き継ぐ』
「それじゃあ遅いよ!」
『だから、お前たちには早く怪我を治してもらう』
そ、そんな無茶なことを……。
『私なら、すぐに治すことができるよ』
『っ!』
「?!」
私たちは、声は聞こえた方へと振り返った。
『どこから入ってきた?』
『ちゃんと扉から』
全身黄色い服で統一された服を着ていて、顔を白い布で覆った妖精がそこに立っていた。
『やはり、生きていたんだな。リヤン』
『……』
『り、リヤン?!』
リヤンは、ふわりと宙を浮くとオルドの目の前まで飛んでいく。
『喜ばないの?アクを倒すために生まれた子が生きてたんだよ?』
『アクを倒すために生まれた存在だと?』
ソレイユは、私とリヤンを交互に見る。
「どういうこと……」
『あなたたちには、関係のないことだから』
リヤンは、愛斗とソレイユにてをかざす。
『や、やめて!』
私は、咄嗟に車椅子から立ち上がって二人の前に立つ。
その瞬間、私の体の傷がうずく。
アカツキの言葉に私たちは驚く。
『連れ去られた俺でも、情報収集はしてたからな』
「さすが、もと側近……」
でも、さっきのアカツキの話には驚いた。
ルルの存在を維持させるために、そこまでしていたなんて思っていなかった。
『これは俺の考えなんだが、アクはルルが次のヴィーナスになるのを待っていると思う』
『根拠は?』
『ルルだけ、俺たちと別に隔離されたからだ』
その考えが正しいならアクの狙いは……。
『アクは、ルルを使って鍵を作り出そうとしている』
『鍵って……?』
『世界を壊す扉の鍵だ。ヴィーナスの力を完全に引き継いだルルの力は、先代のヴィーナスよりもはるかに高い』
「じゃあ、早くルルたちを助けに行かなくちゃ!」
『今のお前たちでは無理だ』
オルドの言葉に、私たちは視線を下げた。
オルドの言う通り、今の私たちじゃルルを助けることは出来ない。
助けるどころか、今の体の状態じゃ七つの大罪たちにやられてしまう。
『ルルは、あと数日で完全にヴィーナスの力を引き継ぐ』
「それじゃあ遅いよ!」
『だから、お前たちには早く怪我を治してもらう』
そ、そんな無茶なことを……。
『私なら、すぐに治すことができるよ』
『っ!』
「?!」
私たちは、声は聞こえた方へと振り返った。
『どこから入ってきた?』
『ちゃんと扉から』
全身黄色い服で統一された服を着ていて、顔を白い布で覆った妖精がそこに立っていた。
『やはり、生きていたんだな。リヤン』
『……』
『り、リヤン?!』
リヤンは、ふわりと宙を浮くとオルドの目の前まで飛んでいく。
『喜ばないの?アクを倒すために生まれた子が生きてたんだよ?』
『アクを倒すために生まれた存在だと?』
ソレイユは、私とリヤンを交互に見る。
「どういうこと……」
『あなたたちには、関係のないことだから』
リヤンは、愛斗とソレイユにてをかざす。
『や、やめて!』
私は、咄嗟に車椅子から立ち上がって二人の前に立つ。
その瞬間、私の体の傷がうずく。



