『なに馬鹿なこと言ってやがる!』
オルドは、俺の胸ぐらを掴むと、鋭い目つきで俺を見てきた。
『ヴィーナス様を守るのが俺たちの役目だ。お前は、その任を放り出すのか?!』
『これはヴィーナスのためでもある』
『俺は認めないぞ……』
『認めてくれなくてもいい、これは俺が決断したことだ。お前にとやかく言われる筋合いはない』
『くっ……!』
オルドは、胸ぐらから手を離す。
『だけどアカツキ、あなたは心の妖精じゃない。どうやってその子を見守るの?』
『その妖精の持ち主には、友達が二人居ます。その内の一人には、もう妖精が宿っています。ですが、もう一人にはまだ宿っていません』
『その主が望むことが、お前に出来るのか?』
俺は、軽く笑い自信満々に答える。
『勉強を教えることができる妖精なんて、俺以外に適任はいないでしょう?』
『……』
『……分かりました』
『ヴィーナス様!』
ヴィーナスは、俺のところに来ると手を差し出す。
『あなたを側近から外します。そしてアカツキには、特別な任務を与えます』
『ありがとうございます』
床に膝をつき、俺はヴィーナスに頭を下げた。
『くっ……』
オルドは、納得が行かず拳に力を込めていた。
それから間もなくして、俺は晶の妖精になった。
それがきっかけで、オルドとの関係に溝が出来たのはたしかだ。
だが、これは俺が側近として出した答えだ。
最後まで任を全うしてみせるさ。
オルドは、俺の胸ぐらを掴むと、鋭い目つきで俺を見てきた。
『ヴィーナス様を守るのが俺たちの役目だ。お前は、その任を放り出すのか?!』
『これはヴィーナスのためでもある』
『俺は認めないぞ……』
『認めてくれなくてもいい、これは俺が決断したことだ。お前にとやかく言われる筋合いはない』
『くっ……!』
オルドは、胸ぐらから手を離す。
『だけどアカツキ、あなたは心の妖精じゃない。どうやってその子を見守るの?』
『その妖精の持ち主には、友達が二人居ます。その内の一人には、もう妖精が宿っています。ですが、もう一人にはまだ宿っていません』
『その主が望むことが、お前に出来るのか?』
俺は、軽く笑い自信満々に答える。
『勉強を教えることができる妖精なんて、俺以外に適任はいないでしょう?』
『……』
『……分かりました』
『ヴィーナス様!』
ヴィーナスは、俺のところに来ると手を差し出す。
『あなたを側近から外します。そしてアカツキには、特別な任務を与えます』
『ありがとうございます』
床に膝をつき、俺はヴィーナスに頭を下げた。
『くっ……』
オルドは、納得が行かず拳に力を込めていた。
それから間もなくして、俺は晶の妖精になった。
それがきっかけで、オルドとの関係に溝が出来たのはたしかだ。
だが、これは俺が側近として出した答えだ。
最後まで任を全うしてみせるさ。



