『その子が生まれても、しばらくはまだ私がこの座に座るけど、色々と教えてあげて欲しい』
『分かりました』
だが、この時から歯車は狂い始めてたんだと俺は思った。
それは、新しくヴィーナスの座につく妖精に異変が起きたからだ。
『どうされました!ヴィーナス様!』
『……うっ!』
ヴィーナスは、お腹を抱えて倒れ込んだ。
『アカツキ!すぐにヴィーナス様をお部屋へ!』
『あぁ!』
ヴィーナスを寝かしつけ俺は、オルドと話し合った。
『いったい何があったんだ?!』
『ヴィーナス様のあとを継ぐ妖精に、異変が起こったようだ』
『なんだと……?』
オルドの話によれば、その妖精は一つの気持ちではなく二つの気持ちを持って生まれてくるということだった。
本来そんなことはないはずだったが、例外が起きてしまったのだ。
そんな不安定なままで生まれたら、消えてしまう確率が高い。
『だけど、この機会を逃したらしばらくヴィーナスのあとを継ぐものは生まれない』
俺たちは必死に考えた。
その妖精を消させない方法を、どうすれば存在させることが出来るのか。
考えた末に、俺はある決断をした。
『ヴィーナス話がある。オルドも聞いてくれ』
『なんだ?』
『俺はヴィーナスの側近を辞める』
『な?!』
『側近をやめて、その妖精を見守る側になる』
俺が考えたのは、その妖精を傍で見守ることだった。
消えそうになった時対処できるようにと。
『分かりました』
だが、この時から歯車は狂い始めてたんだと俺は思った。
それは、新しくヴィーナスの座につく妖精に異変が起きたからだ。
『どうされました!ヴィーナス様!』
『……うっ!』
ヴィーナスは、お腹を抱えて倒れ込んだ。
『アカツキ!すぐにヴィーナス様をお部屋へ!』
『あぁ!』
ヴィーナスを寝かしつけ俺は、オルドと話し合った。
『いったい何があったんだ?!』
『ヴィーナス様のあとを継ぐ妖精に、異変が起こったようだ』
『なんだと……?』
オルドの話によれば、その妖精は一つの気持ちではなく二つの気持ちを持って生まれてくるということだった。
本来そんなことはないはずだったが、例外が起きてしまったのだ。
そんな不安定なままで生まれたら、消えてしまう確率が高い。
『だけど、この機会を逃したらしばらくヴィーナスのあとを継ぐものは生まれない』
俺たちは必死に考えた。
その妖精を消させない方法を、どうすれば存在させることが出来るのか。
考えた末に、俺はある決断をした。
『ヴィーナス話がある。オルドも聞いてくれ』
『なんだ?』
『俺はヴィーナスの側近を辞める』
『な?!』
『側近をやめて、その妖精を見守る側になる』
俺が考えたのは、その妖精を傍で見守ることだった。
消えそうになった時対処できるようにと。



