私は、震える手を握りしめた。
もし、お姉ちゃんが雪菜とリンクしてアクたちと闘ったら、私はどうなるの?
私はどう闘えばいいの?
『話は以上だ。アスナ、部屋を一つ用意してくれ』
『え?なんでよ』
『あいつが帰ってきやがった。お荷物を抱えてな』
『あいつ?』
その時、私たちのいる部屋の扉が勢いよく開けられた。
私たちは驚いて、一斉にそこに目を向けた。
『なんだこの空気は、来るタイミング間違えたな』
『俺は、お前をここに招いたつもりはないぞアカツキ』
『あ、アカツキ様?!』
アカツキは、部屋の中に入って来ると私の姿に気がついた。
『ボロボロにやられたな、シアン』
『なんで、アカツキがここに?ルルたちは……?』
『話はあとだ。アスナ、この二人を頼む』
アカツキは、そう言うと肩に担いでいた二人を床に下ろす。
『こ、この子たちって?!』
『プライドと、エンヴィー?!』
何で二人がアカツキと一緒に?!
それに酷い傷だ。
エンヴィーよりも、プライドが特に重症に見える。
『あとで詳しく話す、急がないと死ぬぞ』
『わ、分かりました!』
アスナは、慌てて部屋から出ていった。
アカツキは、土まみれのフードを脱ぎ、オルドに向き直る。
『久しぶりだな、オルド』
『……』
オルドとアカツキの間で火花が散る。
『その言葉の前に、お前は俺に言うことがあるんじゃないのか?』
『特に何もないが、俺が調べたことは報告してやる』
『……』
オルドは、アカツキを更に鋭く睨みつけた。
『報告の前に風呂に入ってこい』
『そうだな。この長くなった髪も切りたいと思っていたところだし』
急にいろんなことが起こり過ぎて、今の私の頭はついていけなかった。
☆
その後、アスナはプライドとエンヴィーをストレッチャーに乗せて部屋から出ていった。
アカツキは、身なりを整えて再びオルドの部屋を訪れ、私はそのまま二人の話を聞くはめになった。
『やはり、いつもの服は落ち着く』
『早く報告しろ』
『……』
二人ってこんなに仲悪かったっけ?
いや、そもそも二人が揃っているところ私は一度も見たことがなかった。
もし、お姉ちゃんが雪菜とリンクしてアクたちと闘ったら、私はどうなるの?
私はどう闘えばいいの?
『話は以上だ。アスナ、部屋を一つ用意してくれ』
『え?なんでよ』
『あいつが帰ってきやがった。お荷物を抱えてな』
『あいつ?』
その時、私たちのいる部屋の扉が勢いよく開けられた。
私たちは驚いて、一斉にそこに目を向けた。
『なんだこの空気は、来るタイミング間違えたな』
『俺は、お前をここに招いたつもりはないぞアカツキ』
『あ、アカツキ様?!』
アカツキは、部屋の中に入って来ると私の姿に気がついた。
『ボロボロにやられたな、シアン』
『なんで、アカツキがここに?ルルたちは……?』
『話はあとだ。アスナ、この二人を頼む』
アカツキは、そう言うと肩に担いでいた二人を床に下ろす。
『こ、この子たちって?!』
『プライドと、エンヴィー?!』
何で二人がアカツキと一緒に?!
それに酷い傷だ。
エンヴィーよりも、プライドが特に重症に見える。
『あとで詳しく話す、急がないと死ぬぞ』
『わ、分かりました!』
アスナは、慌てて部屋から出ていった。
アカツキは、土まみれのフードを脱ぎ、オルドに向き直る。
『久しぶりだな、オルド』
『……』
オルドとアカツキの間で火花が散る。
『その言葉の前に、お前は俺に言うことがあるんじゃないのか?』
『特に何もないが、俺が調べたことは報告してやる』
『……』
オルドは、アカツキを更に鋭く睨みつけた。
『報告の前に風呂に入ってこい』
『そうだな。この長くなった髪も切りたいと思っていたところだし』
急にいろんなことが起こり過ぎて、今の私の頭はついていけなかった。
☆
その後、アスナはプライドとエンヴィーをストレッチャーに乗せて部屋から出ていった。
アカツキは、身なりを整えて再びオルドの部屋を訪れ、私はそのまま二人の話を聞くはめになった。
『やはり、いつもの服は落ち着く』
『早く報告しろ』
『……』
二人ってこんなに仲悪かったっけ?
いや、そもそも二人が揃っているところ私は一度も見たことがなかった。



