『一体なにが起こっているの?!』
傷の治りの早さといい、あの時の姿といい……。
まるで、他の妖精の力が雪菜の身体に働いているみたいじゃない……。
『もしかして、私以外の誰かと繋がっているの?』
でも、そんなことは有り得ない。
人間の心が一つしかないように、妖精は人間に一人しかつかない。
だから、リンク出来るのも私だけのはず。
なら、あの姿はいったい……。
『とりあえず、オルドに報告しましたが、今は別の人と話されています』
『別の人?』
私は、“奇跡”という名前の男の子のことを思い出した。
『まさか、その人って奇跡って名前じゃない?』
『はい、そうです。よく分かりましたね』
『誰だ奇跡って?』
『シアン様たちを助けてくれた方ですよ』
『俺たちを?!』
彼がここに居るならきっと、シンクという名前の妖精もいるはずよね?
私は、駄目元でアスナにお願いしてみることにした。
『ねぇアスナ、オルドと奇跡がいる部屋まで私を連れて行くことって出来る?』
『はい、できますよ』
『なら、私をそこまで連れて行って!』
『シアン?』
どうしても、一つ確認したいことがある。
あのシンクという妖精は、本当に八人目の守護妖精なのかどうかってことを……。
『本当はあまり動いてほしくないんですが、オルドにもシアン様を連れてくるように言われていましたので』
『なら、さっそく!』
『分かりました』
アスナは、部屋の中に置いてある車椅子を引っ張り出す。
『ここに座ってください』
アスナに体を支えられながら、私は車椅子に座った。
『ちょっと行ってくるね』
『分かった』
ソレイユに微笑みかけた後、私たちはオルドの部屋へと向かった。
傷の治りの早さといい、あの時の姿といい……。
まるで、他の妖精の力が雪菜の身体に働いているみたいじゃない……。
『もしかして、私以外の誰かと繋がっているの?』
でも、そんなことは有り得ない。
人間の心が一つしかないように、妖精は人間に一人しかつかない。
だから、リンク出来るのも私だけのはず。
なら、あの姿はいったい……。
『とりあえず、オルドに報告しましたが、今は別の人と話されています』
『別の人?』
私は、“奇跡”という名前の男の子のことを思い出した。
『まさか、その人って奇跡って名前じゃない?』
『はい、そうです。よく分かりましたね』
『誰だ奇跡って?』
『シアン様たちを助けてくれた方ですよ』
『俺たちを?!』
彼がここに居るならきっと、シンクという名前の妖精もいるはずよね?
私は、駄目元でアスナにお願いしてみることにした。
『ねぇアスナ、オルドと奇跡がいる部屋まで私を連れて行くことって出来る?』
『はい、できますよ』
『なら、私をそこまで連れて行って!』
『シアン?』
どうしても、一つ確認したいことがある。
あのシンクという妖精は、本当に八人目の守護妖精なのかどうかってことを……。
『本当はあまり動いてほしくないんですが、オルドにもシアン様を連れてくるように言われていましたので』
『なら、さっそく!』
『分かりました』
アスナは、部屋の中に置いてある車椅子を引っ張り出す。
『ここに座ってください』
アスナに体を支えられながら、私は車椅子に座った。
『ちょっと行ってくるね』
『分かった』
ソレイユに微笑みかけた後、私たちはオルドの部屋へと向かった。



