『もう話は十分ね』
「ま、まて最後に教えろ!」
『……なに?』
「お前は、雪菜をどうするつもりだ?」
『……そうね』
リヤンは、にやりと笑うと答える。
『私と一緒に闘ってもらうわよ』
「……」
リヤンは、そう言うと再び泉の中へと消えていった。
『ねぇ、どうするの奇跡』
「とりあえず、今話たことは誰にも言うな」
『オルドにも?』
「あいつは、リヤンが生きていることに薄々気づいている。でも、あいつの中では、リヤンが死んだのはシアンが生まれてまもなくだと思っているはずだ」
『じゃあ、アクより先に生まれたことを言っちゃ駄目なんだね?』
「あぁ」
俺は、鍵を取り出し扉を召喚しオルドのもとへと向かった。
リヤンにとって俺たちは、ただの道具にすぎない。
アクを殺すため、自分自身が消えるために、あいつは今まで生きていたんだ。
そのためなら、誰が死のうがあいつには関係ないんだろう。
「でも、そうならなぜシアンを生かした?」
そのままシアンを殺して、シアンの力を全て奪い取れば良かったはずだ。
そうすれば、リヤンは簡単にシアンとリンクできたはずだ。
なのに、あいつはあえてそうしなかった。
「あいつはどこか嘘を言っている」
俺は、そんな気がした。
「ま、まて最後に教えろ!」
『……なに?』
「お前は、雪菜をどうするつもりだ?」
『……そうね』
リヤンは、にやりと笑うと答える。
『私と一緒に闘ってもらうわよ』
「……」
リヤンは、そう言うと再び泉の中へと消えていった。
『ねぇ、どうするの奇跡』
「とりあえず、今話たことは誰にも言うな」
『オルドにも?』
「あいつは、リヤンが生きていることに薄々気づいている。でも、あいつの中では、リヤンが死んだのはシアンが生まれてまもなくだと思っているはずだ」
『じゃあ、アクより先に生まれたことを言っちゃ駄目なんだね?』
「あぁ」
俺は、鍵を取り出し扉を召喚しオルドのもとへと向かった。
リヤンにとって俺たちは、ただの道具にすぎない。
アクを殺すため、自分自身が消えるために、あいつは今まで生きていたんだ。
そのためなら、誰が死のうがあいつには関係ないんだろう。
「でも、そうならなぜシアンを生かした?」
そのままシアンを殺して、シアンの力を全て奪い取れば良かったはずだ。
そうすれば、リヤンは簡単にシアンとリンクできたはずだ。
なのに、あいつはあえてそうしなかった。
「あいつはどこか嘘を言っている」
俺は、そんな気がした。



