沼田先生は、体育の先生で登校の時間厳守は徹底している人だから、遅れるわけにはいかなかった。
一葵は、風紀委員でもあるからその情報を持っていたんだと思う。
「朝からこんなドタバタだけど、大丈夫なのかなぁ?」
少し心配になりながらも、私たちは急いで学校に向かった。
☆☆☆
なんとか無事に学校に到着することが出来た。
でも、朝から走ったせいでどっと疲れてしまった。
沙羅たちと別れた私たちは、それぞれのクラスに向かう。
私と愛斗は同じくクラスだけど、沙羅と未来は隣のクラス。
「はぁ、疲れたよぉ」
「朝から走ったからね」
隣の席の愛斗は、鞄から教科書を取り出し机の上に置く。
ちらっと愛斗の鞄を見た時、私の目に見覚えのないキーホルダーが飛び込んで来た。
「あれ?愛斗の鞄にキーホルダーなんて付いてたっけ?」
「あぁ、これ?」
愛斗は、キーホルダーを取り外して私に見せてくれた。
一見普通のキーホルダーに見えたけど、よく見れば綺麗な細工が施してあった。
そして、真ん中のガラスの中には、赤紫色の蝶が彫られていた。
「綺麗だね!何処で買ったの?」
「実は、買ったわけじゃないんだ」
「え、そうなの?」
愛斗は、言いづらそうに私からキーホルダーを受け取ると、再び鞄に付け直す。
「気がついたら、鞄に付いてたんだ」
「へぇ、不思議だね。お母さんが買ってきて付けてくれたとか?」
「母さんにも確認したんだけど、覚えがないってさ」
それはますます不思議だ。
じゃあ、お母さんじゃないならいったい誰が?
「授業始めるぞー」
教室の中に、小林先生が入ってきた。
先生の名前は、小林天翔先生って言って、国語科の先生なんだけど、密かに女子から人気がある。
私は、お父さんの方がかっこいいと思ってるんだけどね。
でも、先生にはちゃんと子供がいて、隣のクラスにいるんだ。
そして、その子は沙羅の好きな人でもある。
一葵は、風紀委員でもあるからその情報を持っていたんだと思う。
「朝からこんなドタバタだけど、大丈夫なのかなぁ?」
少し心配になりながらも、私たちは急いで学校に向かった。
☆☆☆
なんとか無事に学校に到着することが出来た。
でも、朝から走ったせいでどっと疲れてしまった。
沙羅たちと別れた私たちは、それぞれのクラスに向かう。
私と愛斗は同じくクラスだけど、沙羅と未来は隣のクラス。
「はぁ、疲れたよぉ」
「朝から走ったからね」
隣の席の愛斗は、鞄から教科書を取り出し机の上に置く。
ちらっと愛斗の鞄を見た時、私の目に見覚えのないキーホルダーが飛び込んで来た。
「あれ?愛斗の鞄にキーホルダーなんて付いてたっけ?」
「あぁ、これ?」
愛斗は、キーホルダーを取り外して私に見せてくれた。
一見普通のキーホルダーに見えたけど、よく見れば綺麗な細工が施してあった。
そして、真ん中のガラスの中には、赤紫色の蝶が彫られていた。
「綺麗だね!何処で買ったの?」
「実は、買ったわけじゃないんだ」
「え、そうなの?」
愛斗は、言いづらそうに私からキーホルダーを受け取ると、再び鞄に付け直す。
「気がついたら、鞄に付いてたんだ」
「へぇ、不思議だね。お母さんが買ってきて付けてくれたとか?」
「母さんにも確認したんだけど、覚えがないってさ」
それはますます不思議だ。
じゃあ、お母さんじゃないならいったい誰が?
「授業始めるぞー」
教室の中に、小林先生が入ってきた。
先生の名前は、小林天翔先生って言って、国語科の先生なんだけど、密かに女子から人気がある。
私は、お父さんの方がかっこいいと思ってるんだけどね。
でも、先生にはちゃんと子供がいて、隣のクラスにいるんだ。
そして、その子は沙羅の好きな人でもある。



