いつもなら、奏佑とは張り合えて勝負が出来ていたけど今日は違った。
僕は、いとも簡単に奏佑に負けてボコボコにされてしまった。
「ちょっとは……手加減……してよ……」
「時期主将が甘えるな」
僕は、体育館の床に転がっていた。
あれからどのくらい時間が経ったのか、僕と奏佑以外の部員たちの姿は見当たらなかった。
「ソレイユ、今何時……」
『七時だ』
「もうそんな時間……」
駄目だ。
動きたくても体中が痛くて動けないそうにない……。
「ほら、立てよ」
「あ、ありがとう奏佑」
なんとか奏佑の手を借りて立つことが出来たけど、前に一歩踏み出すのは難しかった。
「それで、今日はいつものお前らしくなかったけど、何かあったのか?」
「何でもないよ……」
告白のこと話したら、絶対雪菜の話題をふられる。
「まあ別にいいけど、剣道部一可愛いマネージャーの子に告白されて、腑抜けた表情になるのはよく分かるよ」
「なっ!」
奏佑は、真剣な表情を浮かべながら僕を見てきた。
「断ったんだろ?」
「……うん」
まさか奏佑に見られてた?
「別に、俺は何も言わないよ」
「え……?」
「何か言うと思ったのか?」
「てっきり、雪菜に告白しろとか言うのかと思った」
「そんなこと言っても、お前はしないだろ?」
「……」
奏佑の言葉は図星だった。
だって昼間の雪菜を見ていたら、告白なんて出来るわけがない。
優空に髪を撫でられている時の雪菜、凄く嬉しそうだった。
僕は、いとも簡単に奏佑に負けてボコボコにされてしまった。
「ちょっとは……手加減……してよ……」
「時期主将が甘えるな」
僕は、体育館の床に転がっていた。
あれからどのくらい時間が経ったのか、僕と奏佑以外の部員たちの姿は見当たらなかった。
「ソレイユ、今何時……」
『七時だ』
「もうそんな時間……」
駄目だ。
動きたくても体中が痛くて動けないそうにない……。
「ほら、立てよ」
「あ、ありがとう奏佑」
なんとか奏佑の手を借りて立つことが出来たけど、前に一歩踏み出すのは難しかった。
「それで、今日はいつものお前らしくなかったけど、何かあったのか?」
「何でもないよ……」
告白のこと話したら、絶対雪菜の話題をふられる。
「まあ別にいいけど、剣道部一可愛いマネージャーの子に告白されて、腑抜けた表情になるのはよく分かるよ」
「なっ!」
奏佑は、真剣な表情を浮かべながら僕を見てきた。
「断ったんだろ?」
「……うん」
まさか奏佑に見られてた?
「別に、俺は何も言わないよ」
「え……?」
「何か言うと思ったのか?」
「てっきり、雪菜に告白しろとか言うのかと思った」
「そんなこと言っても、お前はしないだろ?」
「……」
奏佑の言葉は図星だった。
だって昼間の雪菜を見ていたら、告白なんて出来るわけがない。
優空に髪を撫でられている時の雪菜、凄く嬉しそうだった。



