エンヴィーは、グラトニーの部屋があるからという理由でこの場所を嫌う。
なのに、何故こんなところにいるんだ。
『ラースはいないのか?!』
辺りの気配を探ったが、ラースの気配は感じられない。
『くそ……』
ラースが居れば、グラトニーは簡単に引き下がるってのに……。
『おいおい、せっかくお兄ちゃんが誘ってやってるのにさぁ』
『あなたは、お兄ちゃんなんかじゃありません!私のお兄ちゃんは、グリードだけです!』
強気の口調のエンヴィーに俺は驚いた。
いつもなら、ラースの後ろで震えているだけのエンヴィーなのに、今日は何か違うようだ。
『そこをどいてグラトニー。私はプライドに用事があるの』
『お、俺に?!』
一瞬嬉しいという気持ちが過ぎったが、俺は直ぐにそれを振り払った。
『へぇ、プライドに用があってここに来たのか?』
『そうです!プライドが帰ってきたのは知ってますから』
『あいつはまだ部屋にいねぇよ、部屋に来るまで俺と遊ぼうぜ』
グラトニーは無理やりエンヴィーの手首を掴む。
『や、やだ!』
それを見た俺の中で殺意が芽生えた。
『あいつ……』
俺のエンヴィーに触れやがった……。
『またいつものように遊んでやるからさ、な?』
『い、嫌だ!!』
無理矢理連れていこうとするグラトニーに向けて、俺は矢を構える。
そしてグラトニーの名を呼ぶ。
『今すぐその汚い手を離せグラトニー!!』
『んぁ?』
グラトニーは、ゆっくりとこちらに振り返る。
『んだよお前、居たのかよ?』
『ずっと居たさ』
俺たちの間で火花が散る。
『つーか、なんだよそのかっこ。こてんぱんにやられて来たのかよ』
鼻で笑うグラトニーに、俺は言い返す。
『お前こそ、自慢の斧がボロボロだな。まさか、負けて帰ってきたのか?』
『こ、こいつ……』
俺はグラトニーをギロりと睨む。
『エンヴィーを離せ……』
『……分かった分かった』
グラトニーは、エンヴィーから手を離して両手をあげる。
『ぷ、プライド!』
エンヴィーは直ぐに俺の後ろに隠れる。
なのに、何故こんなところにいるんだ。
『ラースはいないのか?!』
辺りの気配を探ったが、ラースの気配は感じられない。
『くそ……』
ラースが居れば、グラトニーは簡単に引き下がるってのに……。
『おいおい、せっかくお兄ちゃんが誘ってやってるのにさぁ』
『あなたは、お兄ちゃんなんかじゃありません!私のお兄ちゃんは、グリードだけです!』
強気の口調のエンヴィーに俺は驚いた。
いつもなら、ラースの後ろで震えているだけのエンヴィーなのに、今日は何か違うようだ。
『そこをどいてグラトニー。私はプライドに用事があるの』
『お、俺に?!』
一瞬嬉しいという気持ちが過ぎったが、俺は直ぐにそれを振り払った。
『へぇ、プライドに用があってここに来たのか?』
『そうです!プライドが帰ってきたのは知ってますから』
『あいつはまだ部屋にいねぇよ、部屋に来るまで俺と遊ぼうぜ』
グラトニーは無理やりエンヴィーの手首を掴む。
『や、やだ!』
それを見た俺の中で殺意が芽生えた。
『あいつ……』
俺のエンヴィーに触れやがった……。
『またいつものように遊んでやるからさ、な?』
『い、嫌だ!!』
無理矢理連れていこうとするグラトニーに向けて、俺は矢を構える。
そしてグラトニーの名を呼ぶ。
『今すぐその汚い手を離せグラトニー!!』
『んぁ?』
グラトニーは、ゆっくりとこちらに振り返る。
『んだよお前、居たのかよ?』
『ずっと居たさ』
俺たちの間で火花が散る。
『つーか、なんだよそのかっこ。こてんぱんにやられて来たのかよ』
鼻で笑うグラトニーに、俺は言い返す。
『お前こそ、自慢の斧がボロボロだな。まさか、負けて帰ってきたのか?』
『こ、こいつ……』
俺はグラトニーをギロりと睨む。
『エンヴィーを離せ……』
『……分かった分かった』
グラトニーは、エンヴィーから手を離して両手をあげる。
『ぷ、プライド!』
エンヴィーは直ぐに俺の後ろに隠れる。



