【未来】
「ていやぁぁ!!」
私は上へと大きくジャンプをし、グラトニーにロセウムを振り下ろす。
『ちぃっ!』
グラトニーは、自慢の斧でロセウムを迎え撃つ。
しかしさすがにグラトニーの斧でも、ロセウムの重さには勝てなかった。
ロセウムの攻撃を斧が受ける度、斧にはひびがちょくちょくと刻まれていった。
『ただの怪力だけの精霊剣かと思ったが、そうでもなさそうだなぁ!』
それでもグラトニーは負けじと斧を振り回す。
私は、グラトニーから離れ距離を取る。
「はぁ……、はぁ……」
『大丈夫なの未来?』
「なんとかね……」
私の体力はあと少しで底をつきそうだ。
ロセウムを振るう度、失われる私の体力。
これはもう時間との勝負だった。
『さっきまで腰抜かしてた奴が、よく闘おうだなんて思ったよな』
「うるさいわね。あなたには分からないことよ!」
私は、もう一度ロセウムを構える。
「これで、トドメをさしてやる!」
そういきこんだ時、グラトニーの背後に黒い扉が現れた。
『ちっ、なんだよ……。もう時間切れかぁ?』
グラトニーは、構えていた斧を下ろす。
「時間切れって、どういうこと?」
『分からない……。でも、あの扉は確かアクが使っていたものだったはず』
グラトニーは、面倒くさそうに私をギロリと睨んだ。
私は、その瞳を見た時悪寒を感じた。
『テメェとの勝負はお預けだ。せいぜい他の仲間の奴らに迷惑かけないように、闘うんだな』
「そ、そんなの分かってるわよ!」
斧を肩に担いだグラトニーは、扉の向こうへと消えていった。
「……はぁぁ……」
グラトニーが消えたのを確認した私は、ロセウムを手放し座り込む。
「ていやぁぁ!!」
私は上へと大きくジャンプをし、グラトニーにロセウムを振り下ろす。
『ちぃっ!』
グラトニーは、自慢の斧でロセウムを迎え撃つ。
しかしさすがにグラトニーの斧でも、ロセウムの重さには勝てなかった。
ロセウムの攻撃を斧が受ける度、斧にはひびがちょくちょくと刻まれていった。
『ただの怪力だけの精霊剣かと思ったが、そうでもなさそうだなぁ!』
それでもグラトニーは負けじと斧を振り回す。
私は、グラトニーから離れ距離を取る。
「はぁ……、はぁ……」
『大丈夫なの未来?』
「なんとかね……」
私の体力はあと少しで底をつきそうだ。
ロセウムを振るう度、失われる私の体力。
これはもう時間との勝負だった。
『さっきまで腰抜かしてた奴が、よく闘おうだなんて思ったよな』
「うるさいわね。あなたには分からないことよ!」
私は、もう一度ロセウムを構える。
「これで、トドメをさしてやる!」
そういきこんだ時、グラトニーの背後に黒い扉が現れた。
『ちっ、なんだよ……。もう時間切れかぁ?』
グラトニーは、構えていた斧を下ろす。
「時間切れって、どういうこと?」
『分からない……。でも、あの扉は確かアクが使っていたものだったはず』
グラトニーは、面倒くさそうに私をギロリと睨んだ。
私は、その瞳を見た時悪寒を感じた。
『テメェとの勝負はお預けだ。せいぜい他の仲間の奴らに迷惑かけないように、闘うんだな』
「そ、そんなの分かってるわよ!」
斧を肩に担いだグラトニーは、扉の向こうへと消えていった。
「……はぁぁ……」
グラトニーが消えたのを確認した私は、ロセウムを手放し座り込む。



